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塩津温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
塩津温泉
温泉情報
所在地 愛知県北設楽郡設楽町清崎
座標 北緯35度04分32.9秒 東経137度34分33.5秒 / 北緯35.075806度 東経137.575972度 / 35.075806; 137.575972座標: 北緯35度04分32.9秒 東経137度34分33.5秒 / 北緯35.075806度 東経137.575972度 / 35.075806; 137.575972
交通 JR飯田線 本長篠駅下車から豊鉄バス「田口」バス停下車・タクシー乗り換え。
泉質 重曹泉:ナトリウム(炭酸水素塩・塩化物泉)。
泉温(摂氏 13.1 °C
宿泊施設数 2
外部リンク 秀山荘芳泉荘
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塩津温泉(しおつおんせん)は、愛知県北設楽郡設楽町清崎にある温泉

泉質

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  • 重曹泉:ナトリウム(炭酸水素塩・塩化物泉)。
    • 泉温:13.1℃(浴用加熱)。
    • 効能:神経痛皮膚病など。
    • トロトロとした質感が特徴[1]

温泉街

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寒狭川の支流である野々瀬川(塩津川)に沿って2軒の旅館が存在する。山間の集落にあり、付近には山稜上を東海自然歩道が通過する鞍掛山岩古谷山などがある。これらの山への登山の拠点宿として用いられることも多い。アユアマゴの渓流釣りや紅葉が楽しめる。

歴史

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古くから湯治場として利用されてきたが、その起源は不明である。昭和2年(1927年)に一軒宿「秀山荘」が営業を開始し、主に林業従事者、農閑期の農民の湯治客を相手としてきた。第二次世界大戦後、新たに数軒の旅館が増え、客層も湯治客から観光客に変化していった[2]愛知県道433号和市清崎線沿いに設置された「塩津温泉郷」の看板には、4軒の旅館名と電話番号が記されているが、2018年現在は「秀山荘」「芳泉荘」の2軒が営業している[3]

アクセス

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脚注

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  1. ^ 泉質の出典は秀山荘ウェブサイト。
  2. ^ 『名古屋近郊 いで湯の旅』p.96-97。
  3. ^ 『郷土資料辞典』では3軒、『愛知百科事典』では4軒と記載。平成期(21世紀に入ってから)に1軒が営業を終了している。
  4. ^ 『名古屋近郊 いで湯の旅』p.97では「豊鉄バス、清崎バス停下車、徒歩50分」。このルートは2018年現在、愛知県道433号和市清崎線の道路改築工事や、平成30年台風第24号の被害(路肩決壊)のため通行止めで、迂回路を辿ると所要時間がさらに増える。参考「愛知県新城設楽建設事務所管内道路情報(pdfファイル)」。

参考文献

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  • 与呉日出夫『名古屋近郊 いで湯の山旅』七賢出版、1995年 ISBN 4-88304-276-6
  • 中日新聞開発局 編『愛知百科事典』中日新聞本社、1976年
  • 『郷土資料辞典 愛知県・観光と旅 改訂版』〈県別シリーズ21〉人文社、1974年

関連項目

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外部リンク

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