塚本一実
表示
塚本 一実(つかもと かずみ、1963年(60 - 61歳) - )は日本の作曲家。東京都出身。
概要
[編集]常葉大学短期大学部を経て、2021年公立大学法人沖縄県立芸術大学教授、日本現代音楽協会会員、日本作編曲家協会会員、日本音楽著作権協会会員、全日本児童音楽協会会長を務めている。
経歴
[編集]- 1989年 - 東京芸術大学音楽学部作曲科卒業
- 1994年 - 日本交響楽振興財団主催第16回作曲賞入選
- 2003年 - 日本交響楽振興財団主催第25回作曲賞入選ならびに奨励賞を受賞[1]
- 2009年 - Universal marimba Composition Competition 2009/2nd Prize & Publishing Prizeを受賞
- 2010年 - International Music Prize™ for Excellence in Composition 2010/Honorable Mention Citation入選
- 2015年 - 舘野泉と音楽をする[2]
- 2022年 - THE 3rd INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON CREATIVE FINE ARTS (ISCFA) 2022/Excellent Prize
主要作品
[編集]- “OSIRIS” for orchestra(第16回日本交響楽振興財団作曲賞入選)
- “Mirrors” for Trombone and Piano(村田厚生委嘱作品)
- “未来からの予言”~テューバ7本と語りのために~(稲川榮一委嘱作品 マーストリヒト・コンセルヴァトリウムにてオランダ初演)
- 組曲“2001年─武蔵野”~合唱とオーケストラのために~(武蔵野市民芸術文化協会委嘱作品)
- 「道」オーケストラのために(第25回日本交響楽振興財団作曲賞入選)
- 「2台ピアノのための光芒」(ウラジオストック極東芸術大学にてウラジオストック初演)
- “Description” for solo piano~Sorrow, Longings, Resignation~(黒川浩委嘱作品)
- 「聖浄白眼」~中原中也の詩による~(ライプツィヒ音楽大学にてドイツ初演)
- CENOTE~for solo marimba〜(Universal marimba Composition Competition 2009/2nd Prize & Publishing Prize)
- Increasing lights ~for solo flute~(International Music Prize TM for Excellence in Composition 2010/Honorable Mention Citation)
- 「天界飛翔」~左手のピアニストと弦楽オーケストラのために~(舘野泉に献呈)
- 母に捧げる子守唄(舘野泉に献呈) ”PNEUMA” ~for Violin and Left hand pianist~(舘野泉委嘱作品)
- 児童音楽として、「うちゅうりょこう」「森のベーカリー」「虹色の気球にのって」「千羽鶴」「9がつのおくりもの」など
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “公益財団法人 日本交響楽振興財団 ホームページ - コンサート・作曲コンクールの実施などを通じて交響楽を普及”. www.symphony.or.jp. 2020年6月4日閲覧。
- ^ “塚本 一実 (Kazumi TSUKAMOTO) - マイポータル - researchmap”. 2020年6月4日閲覧。