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塚原 治(つかはら おさむ、1950年〈昭和25年〉6月21日[1] - )は、日本の大蔵・財務官僚。国税庁長官官房国税審議官や、アジア開発銀行理事、国際空港上屋代表取締役社長等を務めた。
神奈川県横浜市出身(父は岡山県、母は茨城県)[2]。栄光学園高等学校、一橋大学経済学部卒業。1973年 大蔵省入省(国際金融局国際機構課)[3]。1975年4月 大蔵省国際金融局付(プリンストン大学留学)[3][4]。1977年7月 大蔵省理財局総務課企画係長[5][3]。1978年7月 旭川東税務署長[3]。1979年7月 大蔵省関税局監視課長補佐[3]。1980年6月 派遣職員(国際通貨基金財政局)[3][6]。1988年6月 大蔵省大臣官房企画官兼関税局総務課[3]。1989年6月 東京税関成田税関支署長。1996年 大蔵省関税局企画課長[7]。1997年 大蔵省大臣官房会計課長。1998年 熊本国税局長[8]。2000年 国税庁長官官房国税審議官[9]。2001年1月 国税庁長官官房審議官。同年 アジア開発銀行理事。2004年 中小企業金融公庫理事。2008年から国際空港上屋代表取締役社長を務め[7]、多角化を進めて成田空港外での施設展開整備にあたった。趣味は俳句。2016年 国際空港上屋代表取締役会長[10]。2017年 国際空港上屋顧問[11]。2020年 瑞宝中綬章受章[12]。
母親は岡山県岡山市出身
- 先代
- 中山恭子
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- 大蔵省成田税関支署長
- 1989年 - 1990年
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- 次代
- 高橋毅
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