塙郁夫
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塙 郁夫(はなわ いくお 、1960年6月9日 - )は、日本のラリードライバー、レーシングドライバー。デザートレース、ラリーレイド、スタジアムレース、オフロードレース、ヒルクライム等、国内外のラリーで活躍する。2001年には公式戦100勝を達成した[1]。ドライバーでありながらフレームから車両の製作も行うレーシングコンストラクターの顔も持っている。
2020年のダカール・ラリーではチームスガワラ2号車のドライバーに起用され、ナビゲーターに毛塚麻由美と息子の塙雄大を迎えて日野・600で参戦した[2]。しかし第2ステージで車体が損傷したため第3ステージを修理で欠場、第4ステージから順位の付かないダカールエクスペリエンスで競技に復帰したが[3][4]、第9ステージでロールバーのひび割れが見つかりリタイヤとなった[5][6]。
実績
[編集]- 全日本オフロードレース選手権B-1クラス - チャンピオンを獲得
- JFWDA チャンピオンシップレースシリーズ - 10年連続チャンピオンを獲得
- Baja1000 - 日本人初優勝、クラス優勝
脚注
[編集]- ^ ヨコハマタイヤ
- ^ "日野チームスガワラ"、さらなる高みを目指した新チーム体制を発表日野自動車 2019年6月3日
- ^ “ステージ4:フェシュフェシュと石のステージで1号車がSS12位と健闘 2号車は賞典外となったがコースに復帰”. 日野自動車 (2020年1月9日). 2020年1月19日閲覧。
- ^ “スガワラ・塙、データ取りに専念”. 東京中日スポーツ. (2020年1月10日) 2020年1月19日閲覧。
- ^ “ステージ9:1号車は悪路が続く我慢のSSを総合16位でクリア 2号車は安全上の理由でリタイアを決断”. 日野自動車 (2020年1月15日). 2020年1月19日閲覧。
- ^ “スガワラ1号車、SS16番手に沈む”. 東京中日スポーツ. (2020年1月16日) 2020年1月19日閲覧。