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堤精二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

堤 精二(つつみ せいじ、1927年2月27日[1] -2017年11月7日[1][2])は、日本国文学者お茶の水女子大学名誉教授。専門は日本近世文学、特に井原西鶴。息子に堤玄太がいる[1]

来歴

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東京市小石川区(現在の東京都文京区)に生まれる[1]。1945年(昭和20年)3月、都立上野中学校(現在の東京都立上野高等学校)卒業[1]。1948年(昭和23年)3月、松本高等学校(現在の信州大学)文科乙類卒業[1]。松本高校在学時代は蹴球ばかりしていて1年留年した。松本高校の体育教師は彼に97点という成績をつけたが、これはこの教師が松本高校で教えていた期間中最高の点数だったという。

1952年(昭和27年)3月、東京大学文学部国語国文学科卒業[1]、同大学文学部助手[1]。1956年(昭和31年)4月、お茶の水女子大学文教育学部専任講師[1]。1961年(昭和36年)1月、同助教授[1]。1969年(昭和44年)6月、同教授[1]。1992年(平成4年)3月、同大学停年退官[1]、同年4月、同大学名誉教授[1]放送大学教授[1]。1997年(平成9年)3月、放送大学定年退職[1]

2006年(平成18年)4月、瑞宝中綬章受章[1]

人物

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著作

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論文

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 鈴木亮「堤精二先生略年譜及び著述目録」『早稲田大学大学院教育学研究科紀要』第29巻、成蹊大学大学院文学研究科、2021年3月、1-11頁。 
  2. ^ おくやみ・堤精二氏:東京新聞