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堀田泰司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
堀田泰司名誉教授退職記念号時の写真

堀田 泰司(ほった やすじ、1946年12月21日 - )は、日本法学者弁護士。専門は民法で、特に請負契約を研究対象とする。九州国際大学名誉教授、前学長、法学部大学院法学研究科教授。広島県三原市出身[1]

来歴

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八幡大学においては安田幹太に師事した[2]。
法政大学においては内山尚三に師事した。ジョイント・ヴェンチャーに関する研究論文がある。

主な社会的活動

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  • 北九州商工会議所法律専門相談員
  • 北九州地区職業訓練協会商業系専門委員
  • 建設調査会監事
  • 九州法学会理事
  • 福岡県弁護士会弁護士 法教育、消費者委員会委員
  • 福岡県弁護士会ロースクール検討委員会副委員長 
  • 九州六大学野球連盟副会長
  • 八幡ロータリークラブ会員
  • 大学コンソーシアム関門会長
  • 八幡ロータリークラブ副会長

著作

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新版不動産取引の基礎、(共著)青林書院、1983年

民法と現代社会、(共著)嵯峨野書院、1989年

民事裁判例の基本原理、(共著)嵯峨野書院、1989年

債権法各論・市民社会の法シリーズⅣ、(編著)嵯峨野書院、1998年

現代民事法学の構想・内山尚三先生追悼論文集、(編著)信山社、2004年

『債権法各論』〔新現代社会と法シリーズⅣ〕(編著)(嵯峨野書院、2006年

『民法総則』〔新現代社会と法シリーズⅠ〕(編著)(嵯峨野書院、2007年

『民法総則』〔スタンダール民法シリーズⅠ〕(編著)(嵯峨野書院、2015年

『債権法各論』〔スタンダール民法シリーズⅣ〕(編著)(嵯峨野書院、2016年

『物権・担保物権法』〔スタンダール民法シリーズⅡ〕(編著)(嵯峨野書院、2019年 |- |主な論文

建設請負契約における諸問題(一)、(二)、(三・完)(単著)建設総合研究24巻3・4合併号、1975年、建設総合研究25巻1号、1976年、建設総合研究25巻2号、1976年

ジョイント・ヴェンチャーに関する一考察(単著)八幡大学論集第31号第3号、1981年

請負と所有権移転の時期(単著)現代民法学の基本問題(中)、第一法規、1983年

安田先生の借地借家法論(単著)安田民法学、八幡大学社会文化研究所、1984年

債権譲渡の対抗要件(単著)債権法重要論点研究、酒井書店、1988年

中間省略登記(単著)物権法重要論点研究、酒井書店、1991年

定期借家制度における問題点(単著)、財産法諸問題の考察・小林一俊博士古希記念論集、酒井書店、2004年 |- |学会発表

わが国に於ける公共工事請負契約の問題点(第85回九州法学会)1992年 |- |その他

西ドイツ・フライブルクでの研究と生活(報告・九州国際大学社会文化研究所紀要25号)1989年

Geschichtliche Entwicklung und Grudlagen des deurschen Zivilrechts(全訳・ドイツ私法の歴史的発展と基本構造)九州国際大学論集第125号=法経研究第5巻2号、1993年 |}

所属学会

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脚注

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  1. ^ 九州国際大学法学論集23巻1・2・3号合併号 2017年3月=堀田泰司教授退職記念号「謹呈のことば」参照
  2. ^ 安田民法学 法学博士安田幹太 理事長退任記念論文集 1984年5月 八幡大学社会文化研究所 249~250頁

外部リンク

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