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堀田一雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ほった かずお
堀田 一雄
生誕 (1894-04-10) 1894年4月10日
死没 1976年2月2日(1976-02-02)(81歳没)
愛知県名古屋市
脳血栓
国籍 日本
研究分野 生化学
研究機関 名古屋大学和歌山県立医科大学
出身校 愛知県立医学専門学校(現・名古屋大学)、東北大学医科大学
主な業績 名古屋大学名誉教授、一宮女子短期大学名誉学長
主な受賞歴 ドイツ連邦共和国功労勲章(大功労十字章)
プロジェクト:人物伝
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堀田 一雄(ほった かずお、1894年4月10日[1] - 1976年2月2日)は日本の生化学者医学博士大学教授。名古屋大学名誉教授一宮女子短期大学名誉学長

経歴 

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愛知県名古屋市出身。愛知県立医学専門学校(現・名古屋大学)、東北大学医科大学卒業[1]生化学を専攻し、愛知医科大学・名古屋医科大学・名古屋大学教授、和歌山県立医科大学教授を歴任した。1976年2月2日、脳血栓のため愛知県名古屋市中京病院で死去。81歳。告別式は愛知県医師会講堂で行われた[2]

ドイツとの交流 

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名古屋日独協会の活動に尽力。1964年から1976年に亡くなるまで協会長として活動した[3]。晩年にはドイツ連邦共和国功労勲章(大功労十字章)を受賞している。

著書 

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  • 『健康食・病人食』中部日本出版社 1943年
  • 『栄養化学』(吉岡政七、 長谷川栄一共著)南江堂 1964年
  • 『食べものの知恵』製菓実験社 1965年
  • 『栄養生化学』 廣川書店 1977年

脚注

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  1. ^ a b 『人事興信録 第19版 下』人事興信所、1957年、ほ27頁。
  2. ^ 訃報欄『朝日新聞』1976年(昭和51年)2月3日朝刊、13版、19面
  3. ^ 名古屋日独協会 Japanisch-Deutsche Gesellschaft Nagoya”. 名古屋日独協会ホームページ. 2020年12月10日閲覧。