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堀古蝶

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

堀 古蝶(ほり こちょう、1921年5月23日[1] - 1997年10月6日[2])は、ジャーナリスト俳人

愛知県名古屋市生まれ[1]。本名・堀健三名古屋高等商業学校卒、神戸大学卒。1948年中部日本新聞に入社、ニューデリー特派員、モスクワ特派員、論説委員、1972年「東京新聞」の「筆洗」欄を担当。モスクワ滞在の際「フルシチョフ」をもじって古蝶(ふるしてふ)の俳号をつける。東京新聞客員論説委員[3]。1993年『俳人松瀬青々』で俳人協会評論賞受賞。

著書

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  • 『モスクワ特派員』堀健三 東京中日新聞出版局 1964
  • 『ソ連経済と利潤 社会主義経済の行方』堀健三 弘文堂 フロンティア・ブックス 1966
  • マルクスにいどむ毛沢東 ソ連再評価と中国批判』堀健三 弘文堂新社 1967
  • 『筆洗歳時記』白凰社 1976
  • 『続筆洗歳時記』白凰社 1981
  • 『愛すべきロシア人 ソ連の市民意識』堀健三 サイマル出版会 1984
  • 『烏瓜花 句集』角川書店 1988
  • 『新・筆洗歳時記』白凰社 1988
  • 『わがロシア句集』東京四季出版 1991
  • 『俳人松瀬青々』邑書林 1993
  • 『堀古蝶集』俳人協会 自註現代俳句シリーズ 1993
  • 『為楽 句集』角川書店 1996
  • 『主観俳句の系譜』邑書林 1998
  • 『幸福の研究』堀健三 文芸社 2000

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  1. ^ a b 『現代物故者事典 1997~1999』(日外アソシエーツ、2000年)p.528
  2. ^ 『人物物故大年表』
  3. ^ 『筆洗歳時記』著者紹介