堀井泰蔵
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Taizo Horii | |
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2021年12月撮影 | |
生誕 |
1964年12月28日(59歳) 日本 秋田県 |
所属組織 | 陸上自衛隊 |
軍歴 | 1988年 - 2024年 |
最終階級 | 陸将 |
指揮 | 中部方面隊 |
堀井 泰蔵(ほりい たいぞう、1964年〈昭和39年〉12月28日 - )は、日本の陸上自衛官。第8師団長を経て、第36代中部方面総監。
経歴
[編集]秋田県鷹巣町(現・北秋田市)出身[1]。1987年(昭和62年)3月、二松学舎大学文学部国文学科卒業[2]。翌年陸上自衛隊に入隊し、陸上自衛隊幹部候補生学校入校。1佐までの職種は普通科。第12普通科連隊長、第1施設団長、第5旅団長などを歴任し、2019年(令和元年)8月23日、陸将に昇任、第8師団長に就任した[3]。
2021年(令和3年)12月22日、中部方面総監に就任[4]。統率方針は「部隊を強く、隊員を幸せに」、要望事項は「安全・健全」。
2024年(令和6年)1月2日、前日に発生した令和6年能登半島地震を受け、統合任務部隊の長に任命された[5]。
2024年(令和6年)3月28日、退官。
略歴
[編集]- 1964年(昭和39年)12月28日:秋田県にて誕生。
- 1987年(昭和62年)3月:二松学舎大学文学部国文学科卒業。
- 1988年(昭和63年)3月:陸上自衛隊入隊。陸上自衛隊幹部候補生学校入校(第69期幹部候補生)
- 2002年(平成14年)7月:2等陸佐。
- 2007年(平成19年)
- 2010年(平成22年)7月26日:第12普通科連隊長兼国分駐屯地司令。
- 2012年(平成24年)1月31日:陸上幕僚監部運用支援・情報部運用支援課長。
- 2013年(平成25年)8月:陸将補に昇任、中央即応集団副司令官。
- 2014年(平成26年)12月19日:第1施設団長兼古河駐屯地司令。
- 2016年(平成28年)3月23日:中部方面総監部幕僚副長。
- 2017年(平成29年)8月1日:第5旅団長。
- 2019年(令和元年)8月23日:陸将に昇任、第8師団長。
- 2021年(令和 3年)12月22日:中部方面総監。
- 2024年(令和 6年)3月28日:退官
脚注
[編集]- ^ “旧鷹巣町出身の陸将、能登半島地震で救援指揮 28日付で退職”. 日本経済新聞. (2024年3月28日) 2024年9月21日閲覧。
- ^ “理事長対談 vol.27”. 學 vol.58 (二松学舎大学) 2024年1月2日閲覧。
- ^ “【人事】防衛省(2019年8月23日)” 2024年1月2日閲覧。
- ^ “【人事】防衛省(2021年12月22日)” 2024年1月2日閲覧。
- ^ “防衛大臣臨時記者会見”. 防衛省. (2024年1月2日) 2024年1月2日閲覧。
- ^ “中部方面総監の紹介”. 陸上自衛隊 中部方面隊 公式WEBサイト (陸上自衛隊 中部方面隊) 2024年1月3日閲覧。
- ^ (PDF) 堀井泰蔵-第8師団長の略歴→令和3年12月22日,中部方面総監に任命された。, 弁護士山中理司のブログ 2024年1月2日閲覧。
- ^ “防衛省発令令和6年3月19日(3月28日付)”. 防衛省. 2024年7月9日閲覧。
軍職 | ||
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先代 野澤真 |
中部方面総監 2021年 - 2024年 |
次代 小林弘樹 |
先代 吉田圭秀 |
第8師団長 2019年 - 2021年 |
次代 小林弘樹 |