広域飯能斎場組合
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(埼玉西部広域事務組合から転送)
広域飯能斎場組合(こういきはんのうさいじょうくみあい)は、埼玉県飯能市、狭山市及び日高市の3市が設立している一部事務組合。消防業務(飯能市・日高市)と共に『埼玉西部広域事務組合』を構成していたが、2013年(平成25年)4月、消防広域化により埼玉西部消防組合を設立したことに伴い、組合事務が斎場業務のみとなり組合名を変更した。
概要
[編集]事務所
[編集]- 埼玉県飯能市飯能948番地3
主な事務内容
[編集]組織
[編集]- 組合議会
- 議員定数:8人(飯能市:3人、狭山市:3人、日高市:2人)
- 組合執行機関
- 管理者:1人(組合市の長の協議により組合市の長のうちから定める)
- 副管理者:2人(組合市の長の協議により組合市の長のうちから定める)
- 会計管理者:1人(管理者が任免)
- 監査委員:2人
常備消防事務(廃止済み)
[編集]概要
[編集]- 消防本部:飯能市大字小久保291
- 消防本部名称:埼玉西部広域消防本部
- 管内面積:240.66km2
- 職員定数:203人
- 消防署1カ所、分署5カ所
- 主力機械(2007年4月1日現在)
- 普通消防ポンプ自動車:6
- 水槽付消防ポンプ自動車:2
- はしご付消防自動車:2
- 化学消防自動車:2
- 救急自動車:7
- 救助工作車:1
- 指令車:2
- 指揮車:1
- 査察車:1
- 積載車:1
- 連絡車:9
- マイクロバス:1
- 作業車:1
沿革
[編集]前身である飯能市消防本部・日高町消防本部・日高市消防本部も含めて記載する。
なお、入間郡名栗村は常備消防未設置の自治体であった。
飯能市消防本部
[編集]- 1959年(昭和34年)10月 - 飯能市消防本部・飯能市消防署を開設。
- 1967年(昭和42年)6月 - 消防本部・消防署を現在の稲荷分署の位置に移転。
- 1968年(昭和43年)4月 - 救急車を消防署に配備し、救急業務を開始。
- 1987年(昭和62年)2月 - 救助工作車を消防署に配備。
- 1991年(平成3年)10月 - はしご付消防自動車を消防署に配備。
- 1993年(平成5年)12月 - 高規格救急車を消防署に配備。
日高町消防本部・日高市消防本部
[編集]- 1976年(昭和51年)
- 1月 - 日高町消防本部を開設。
- 10月 - 消防本部を現在の日高分署の位置に移転。日高町消防署を設置し、消防・救急業務を開始。
- 1980年(昭和55年)2月 - はしご付消防自動車を消防署に配備。
- 1991年(平成3年)10月 - 市制施行。日高市消防本部・日高市消防署に改称。
- 1995年(平成7年)1月 - 高規格救急車を消防署に配備。
埼玉西部広域事務組合発足後
[編集]- 1996年(平成8年)4月 - 飯能市・日高市・入間郡名栗村の消防事務を埼玉西部広域事務組合に移管。埼玉西部広域消防本部が2署(飯能消防署・日高消防署)1分署(稲荷分署)体制で発足。
- 2000年(平成12年)4月 - 名栗分署を開設。
- 2002年(平成14年)4月 - 高萩分署・吾野分署を開設。
- 2005年(平成17年)1月 - 名栗村が飯能市へ編入合併。
- 2007年(平成19年)4月 - 飯能消防署を埼玉西部消防署に改称。日高消防署を日高分署に変更。
- 2013年(平成25年)4月 - 消防広域化に伴い埼玉西部消防組合が発足、消防事務を移管。
組織
[編集]- 本部-庶務課、予防課、警防課、指令課
- 消防署
消防署
[編集]消防署 | 住所 | 分署 |
---|---|---|
埼玉西部消防署 | 飯能市大字小久保291 | 稲荷:飯能市稲荷町1-1 名栗:飯能市大字下名栗846-2 吾野:飯能市大字坂石283-1 日高:日高市大字猿田57 高萩:日高市大字高萩1007-1 |
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吾野分署
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名栗分署
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稲荷分署
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日高分署
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高萩分署
参考文献
[編集]- 平成18年消防年報(埼玉西部広域消防本部)