出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
坪内 滄明(つぼうち そうめい、1939年2月13日[1] - 2006年7月13日)は、愛知県生まれの日本画家。本名、坪内 完剛(つぼうち さだよし)。晩年は神奈川県に在住していた。
伝統的な日本画(風景画)を得意としたが、花鳥画なども描いた。
挿絵画家である中村岳陵に師事し、1960年には日展初入選。その後も日展、新日展で特選・白寿賞や菊花賞、日本芸術院賞などを受賞し、1981年には文部大臣賞を受賞。
日展評議員、日展常務理事なども勤めた。
- ^ 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.423