坂部三次郎
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坂部 三次郎(さかべ さんじろう、1923年(大正12年)5月16日[1] - 2001年(平成13年)2月3日[2])は、実業家・変光星観測者。京都府出身。東京理科大学第4代理事長。ダイニック元代表取締役社長・会長。ダイニックアストロパーク天究館創立者。
洛陽 (小惑星5825番)は坂部三次郎の助言で命名された。また、亀岡 (小惑星)は三次郎の出身地京都府亀岡市から命名された。
経歴
[編集]- 1923年(大正12年) 京都市生まれ。
- 1943年(昭和18年) 東京物理学校(現・東京理科大学)数学科卒業。
- 1944年(昭和19年) 日本クロス工業入社。
- 1950年(昭和25年) 取締役就任。
- 1962年(昭和37年) 代表取締役就任。
- 1982年(昭和57年) 中央公害対策審議会委員[3]、公害健康被害補償協会評議員就任[4]。
- 1986年(昭和61年) 京都環境保全公社代表取締役社長[5]。
- 1990年(平成02年) ダイニック代表取締役会長就任[6]。
- 1997年(平成09年) 東京理科大学4代理事長就任。
- 2001年(平成13年) 逝去。
著書
[編集]- 『わが心の望遠鏡』ステラニック、1993年。
- 『星明かり燦々 : 坂部三次郎自伝』ダイニック、2002年。
脚注
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