坂爪浩史
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坂爪 浩史(さかづめ ひろし、1964年(昭和39年)10月 - )は、日本の農学者。北海道大学教授。専門は農業経済学。元日本農業経済学会副会長。群馬県沼田市出身。
略歴
[編集]群馬県立沼田高等学校を経て、1987年、北海道大学農学部農業経済学科を卒業。1993年、同大学大学院農学研究科博士後期課程を単位取得退学。同年、「青果物市場・流通の構造変動に関する研究 : 大規模小売企業による再編の論理」で農学博士(北海道大学)[1]。
1993年4月より南九州大学園芸学部講師、1996年4月より鹿児島大学農学部助教授、2007年12月より北海道大学大学院農学研究院准教授、2013年4月より同教授。2017年日本農業経済学会副会長。
日本農業経済学会、日本流通学会などに所属している。
- 1993年 北海道農業経済学会奨励賞
- 1994年 日本農業市場学会奨励賞
- 2000年 日本農業市場学会賞
- 2009年 日本農業市場学会賞(坂爪 浩史, 朴 紅, 坂下 明彦)
著書
[編集]単著
- 『現代の青果物流通―大規模小売企業による流通再編の構造と論理』筑波書房、1999。
共編著
- (共著:臼井晋、美土路知之、長沢真史、矢野泉、泉谷真実)『市場再編と農村コミュニティ―地域変革の課題と展望』高文堂出版社、1997。
- (共著:藤田武弘、豊田八宏、小野雅之)『中国大都市にみる青果物供給システムの新展開』筑波書房、2002。
- (共編:朴紅、坂下明彦)『中国野菜企業の輸出戦略―残留農薬事件の衝撃と克服過程』筑波書房、2006。
脚注
[編集]- ^ 博士論文 - 青果物市場・流通の構造変動に関する研究 大規模小売企業による再編の論理 CiNii 2017年10月6日閲覧。
- ^ “https://researchmap.jp/read0181906/awards”. 科学技術振興機構. 2022.7.15.閲覧。