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坂東秀調 (3代目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さんだいめ ばんどう しゅうちょう
三代目 坂東秀調
屋号 大和屋
定紋 花勝見
生年月日 1880年11月7日
没年月日 (1935-09-21) 1935年9月21日(54歳没)
本名 金子勝太郎
襲名歴 1. 市川升次郎ますじろう
2. 坂東勝太郎かつたろう
3. 三代目坂東秀調
俳名 千蝶せんちょう
出身地 日本の旗 日本東京府日本橋区蠣殻町
坂東又太郎 (7代目)(長男)
市川高麗蔵 (10代目)(次男)
坂東三津五郎 (9代目)(三男)
坂東秀調 (4代目)(養子)

三代目 坂東秀調(さんだいめ ばんどう しゅうちょう、1880年11月7日 - 1935年9月21日)は、日本歌舞伎役者。九代目坂東三津五郎は三男、孫に十代目坂東三津五郎がいる。

経歴[編集]

東京府日本橋区蠣殻町(現在の東京都中央区)に生まれる。美声であったため、初め長唄を志したが、19歳の時に九代目市川團十郎に入門。

明治29年に市川升次郎の名で初舞台を踏む[1]。その後、二代目坂東秀調の女婿になり、明治32年に坂東勝太郎と改名[1]明治37年三代目坂東秀調を襲名した[1]

二代目市川左團次自由劇場伊井蓉峰一座に招かれ、新劇や翻訳劇もこなす女形として重宝された。

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c 人物履歴: [3代目] 坂東 秀調”. 文化デジタルラブラリー. 独立行政法人日本芸術文化振興会. 2024年7月2日閲覧。

外部リンク[編集]