コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

坂本村 (熊本県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さかもとむら
坂本村
球磨川
坂本村章 坂本村章
坂本村旗 坂本村章
廃止日 2005年8月1日
廃止理由 新設合併
八代市、坂本村千丁町鏡町東陽村泉村八代市
現在の自治体 八代市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 熊本県
八代郡
市町村コード 43461-2
面積 162.82 km2
総人口 5,771
国勢調査、2000年)
隣接自治体 八代市、八代郡東陽村葦北郡芦北町球磨郡球磨村山江村五木村
村の木
村の花
他のシンボル メジロ
坂本村役場
所在地 869-6105
熊本県八代郡坂本村大字坂本4228-12
座標 北緯32度26分08秒 東経130度39分26秒 / 北緯32.43553度 東経130.65733度 / 32.43553; 130.65733 (坂本村)座標: 北緯32度26分08秒 東経130度39分26秒 / 北緯32.43553度 東経130.65733度 / 32.43553; 130.65733 (坂本村)
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

坂本村(さかもとむら)は、かつて熊本県八代郡にあった2005年8月1日に、八代市泉村千丁町鏡町東陽村合併し、新・八代市となった。現在、住所表記は全大字名に「八代市坂本町」を冠している[1]

地理

[編集]
  • 山岳 : 八竜山、八丁山、八峰山、三峰山、路木岳、米の窪、国見山
  • 河川 : 球磨川、百済来川、市之俣川、油谷川、深水川

地域

[編集]

坂本村には8つの地域があった。

  • 下松求麻村
    • 西部 (い、ろ、は)
    • 深水 (い、ろ、は)
    • 中谷 (い、ろ、は)
    • 鮎帰 (い、ろ、は、に、ほ)
  • 上松求麻村
    • 藤本 (坂本、荒瀬、葉木)
    • 中津道 (鎌瀬、中津道、市之俣、川嶽)
  • 百済来村
    • 田上 (田上、鶴喰)
    • 久多良木 (久多良木、小川内)

警察

[編集]

消防

[編集]

医療

[編集]
  • 峯苫医院
  • 高橋医院

その他

[編集]
  • 坂本農協 (JAやつしろ坂本町支所)

歴史

[編集]

名称

[編集]

1961年の合併時に村名の公募を行い、水明村と当時の上松求麻村の中心地の地名からとった坂本村の2案に絞られ、最終的に坂本村となった。

人口

[編集]

坂本村は3村が合併した直後に18000人を超えていた。しかし、十條製紙の坂本工場の閉鎖などがあり人口が急速に減少したため八代市に合併時には6000人弱になっていた。2017年現在では4000人を切っており、高齢化率も50%を超えている。

教育

[編集]

中学校

[編集]

小学校

[編集]
  • 坂本村立八竜小学校
  • 坂本村立久多良木小学校(2006年に八竜小学校へ統合し廃校)
  • 坂本村立川嶽小学校(1961年中津道小へ統合)
  • 坂本村立中津道小学校市之俣分校(1988年)
  • 坂本村立中津道小学校(2003年統合により八竜小へ)
  • 坂本村立田上小学校(同上)
  • 坂本村立藤本小学校(同上)
  • 坂本村立中谷小学校(同上)
  • 坂本村立鮎帰小学校(同上)
  • 坂本村立鮎帰小学校責分校(同上)
  • 坂本村立深水小学校(同上)
  • 坂本村立西部小学校(同上)

交通

[編集]

鉄道

[編集]

バス

[編集]

道路

[編集]

高速道路

[編集]

国道

[編集]

県道

[編集]
主要地方道
県道

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

[編集]
日光の棚田

出身人物

[編集]

ゆかりのある人物

[編集]
  • 本田圭佑(プロサッカー選手。父と祖父と大叔父の本田大三郎が坂本村出身):大阪府摂津市出身
  • 本田多聞(プロレスラー。父の本田大三郎が坂本村出身):神奈川県横浜市出身

脚注

[編集]
  1. ^ 合併後の住所表示について(八代地域市町村合併協議会)2016年6月12日閲覧。
  2. ^ 「球磨・坂本村に災害救助法」『日本経済新聞』昭和40年7月4日 15面
  3. ^ 旧西日本製紙坂本工場に関する基礎的研究”. J-GLOBAL (2022年3月1日). 2024年7月19日閲覧。

参考文献

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]