坂本末雄
表示
坂本 末雄 | |
---|---|
生誕 |
1890年12月16日 日本 熊本県 |
死没 | 1966年9月28日(75歳没) |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
軍歴 | 1914年 - 1945年 |
最終階級 | 陸軍中将 |
坂本 末雄(さかもと すえお、1890年(明治23年)12月16日[1] - 1966年(昭和41)9月28日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。
経歴
[編集]1890年(明治23年)に熊本県で生まれた[1]。陸軍士官学校第26期、陸軍大学校第35期卒業[2]。1938年(昭和13年)3月1日に陸軍歩兵大佐に進級[3]、6月30日に歩兵第53連隊長(中支那派遣軍・第17師団・第17歩兵団)に就任し[3]、日中戦争では[1]、武漢攻略に参加した[1]。1939年(昭和14年)8月に関東軍司令部附となり[3]、1940年(昭和15年)8月1日に船舶輸送司令部門司支部長[3]、9月4日に陸軍運輸部部員を経て[3]、1941年(昭和16年)9月に第44碇泊場司令官(船舶輸送司令部)に就任した[2][3]。
1942年(昭和17年)7月19日に第2船舶輸送地区隊長に転じ[3]、8月1日に陸軍少将に進級した[3]。12月1日には第4船舶輸送司令官に就任し[1]、1944年(昭和19年)7月1日に独立混成第40旅団長を経て[4]、7月8日に独立混成第39旅団長(第8方面軍)に就任[1][2]。1945年(昭和20年)4月30日に陸軍中将に進級し[3]、終戦時はラバウルにあった[2]。
1948年(昭和23年)1月31日、公職追放仮指定を受けた[5]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。