坂本怜
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基本情報 | ||||
国籍 | 日本 | |||
出身地 | 愛知県名古屋市 | |||
生年月日 | 2006年6月24日(18歳) | |||
身長 | 193cm | |||
体重 | 80kg | |||
利き手 | 右 | |||
バックハンド | 両手打ち | |||
ツアー経歴 | ||||
デビュー年 | 2024年 | |||
キャリア自己最高ランキング | ||||
シングルス | 412位(2024年12月2日) | |||
ダブルス | 961位(2024年9月23日) | |||
2024年12月2日現在 |
坂本 怜(さかもと れい、2006年6月24日 - )は、日本の男子プロテニス選手。愛知県名古屋市出身[1]。
ATPランキング自己最高位はシングルス412位、ダブルス961位。身長193cm、体重80kg[1]。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち[1]。2024年全豪オープンジュニア男子シングルス優勝[2]。
経歴
[編集]愛知県名古屋市北区出身[3]。錦織圭に憧れてテニスを始めた[4]。2022年からは盛田正明テニス・ファンドのサポートを受けており、同年2月にはアメリカ合衆国フロリダ州のIMGアカデミーを拠点とした。また、愛知県小牧市の誉高等学校に在学している[3]。
2024年
[編集]2024年全豪オープンジュニア男子シングルスでは、決勝でチェコのヤン・クムスタットを破って優勝した[5][6]。
2024年2月、デビスカップに出場する日本代表メンバーに選出された[7]。2024年3月のマイアミ・オープンでは、マスターズ1000大会に予選ワイルドカードを得て出場したが、予選1回戦でヴィート・コプジヴァに敗れた[8]。2024年5月にはITFジュニアランキング1位となった。
2024年全仏オープンジュニア男子ダブルスではイタリアのフェデリコ・シナーとペアを組み、決勝でニコライ・ブドコフ・ケアーとジョエル・シュヴェルツラーに敗れたものの準優勝した。2024年全米オープンジュニア男子ダブルスではチェコのマキシム・ムルヴァとペアを組み、決勝でデニス・ペタクとフィン・トーマスを破って優勝した[9]。
2024年9月にはプロ転向を宣言した。2024年11月の四日市チャレンジャーにはワイルドカードを得て出場した。準決勝では望月慎太郎を破り、決勝でドイツのクリストフ・ネグリトゥを破って優勝した[10]。
ATPチャレンジャーツアー決勝進出結果
[編集]シングルス: 1回 (1勝0敗)
[編集]結果 | 日程 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
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優勝 | 2024年11月 | 四日市チャレンジャー | ハード | クリストフ・ネグリトゥ | 1–6, 6–3, 6–4 |
脚注
[編集]- ^ a b c “Rei Sakamoto”. ATP Tour. 2024年11月29日閲覧。
- ^ “テニス全豪OP ジュニア男子シングルス 坂本怜が優勝”. NHK (2024年1月27日). 2024年11月29日閲覧。
- ^ a b “全豪テニスジュニア男子シングルス優勝 坂本怜選手が高校凱旋”. NHK (2024年1月29日). 2024年11月29日閲覧。
- ^ “名古屋出身の195センチ18歳ホープ、テニス坂本怜がプロ転向「今度は僕が夢を与える側に」”. 中日新聞 (2024年9月20日). 2024年11月29日閲覧。
- ^ “Sakamoto's warrior spirit on show to take junior boys' title”. 全豪オープン. 2024年11月27日閲覧。
- ^ “Renata Jamrichova, Rei Sakamoto win Australian Open junior titles”. ESPN. 2024年11月27日閲覧。
- ^ “日本テニス協会がレバノン戦の日本代表メンバー5人を発表、17歳の坂本怜が初選出”. Tennis Magazine (2024年1月23日). 2024年12月1日閲覧。
- ^ “Rei Sakamoto vs Vít Kopřiva”. Tennis Majors. 2024年11月27日閲覧。
- ^ “Rafael Jodar, Mika Stojsavljevic win US Open junior titles”. ESPN. 2024年11月28日閲覧。
- ^ “元ジュニア世界1位の坂本怜が18歳でチャレンジャー大会初優勝、プロ転向後の初タイトルを獲得”. Tennis Magazine (2024年12月1日). 2024年12月1日閲覧。