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坂井卓三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

坂井 卓三(さかい たくぞう、1900年12月12日 - 1954年9月18日[1])は、日本の物理学者。専門は量子力学高分子物理学統計力学など多岐にわたる[1][2]

静岡県出身[2]東京帝国大学理学部物理学科を1924年に卒業[2]。東京帝国大学工学部講師から1929年に同大学理学部助教授を経て、1939年に教授に就任した[2]。1940年には大学在職のまま、小林理学研究所(リオンの前身)の研究員を兼務した[1][2]。1939年に朝永振一郎が東京帝国大学から理学博士号を取得した際、仁科芳雄・落合麒一郎とともにその論文審査をおこなった[3]

著書

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脚注

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  1. ^ a b c 坂井卓三 - デジタル版 日本人名大辞典+Plus(コトバンク
  2. ^ a b c d e 坂井卓三 - 20世紀日本人名事典(コトバンク)
  3. ^ 須藤靖「朝永振一郎の博士号はどこから」 - 東京大学大学院理学系研究科・理学部

外部リンク

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