コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

地皇 (元号)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

地皇(ちこう)は、王莽の治世に行われた3番目の元号

朝最後の元号。20年 - 23年

出来事

[編集]
  • 3年
    • 4月:樊崇(はんすう)の軍、赤眉軍を称す。緑林軍、下山して勢力を分散し、王常成丹が下江軍を率いて西進、王匡王鳳が新市軍を率いて北進。
    • 7月:陳牧廖湛(りょうたん)の平林軍が新市軍に合流する。
    • 11月:劉縯劉秀兄弟が挙兵し、新市・平林軍に合流する。
  • 4年
    • 2月:緑林軍、平林軍にいた更始将軍劉玄を皇帝に立て漢復興を標榜する(更始帝)。
    • 6月:昆陽の戦い
    • 9月:更始軍、長安を攻め、王莽を殺害、朝は滅亡。

西暦との対照表

[編集]
地皇 元年 2年 3年 4年
西暦 20年 21年 22年 23年
干支 庚辰 辛巳 壬午 癸未

他年号との対照表

[編集]
地皇 元年 2年 3年 4年
更始 - - - 更始
隗囂 - - - 漢復

関連項目

[編集]


前の元号
天鳳
中国の元号
次の元号
更始更始朝