土須峠
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土須峠 | |
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所在地 |
日本 徳島県那賀郡那賀町・名西郡神山町 |
標高 | 1,023 m |
山系 | 四国山地 |
通過路 | 国道193号(徳島県道253号山川海南線) |
プロジェクト 地形 |
土須峠(どすとうげ)は、徳島県那賀郡那賀町と名西郡神山町の境界にある国道193号(徳島県道253号山川海南線)の峠。標高約1,023m。
地理
[編集]那賀郡那賀町の旧木沢村と名西郡神山町上分の堺にある。那賀川の上流である釜ヶ谷川と鮎喰川の上流である神通谷川の分水嶺にある。峠道は、昔から木沢と神山を結ぶ重要な交通路であった。峠名の「どす」は、高山植物のバイケイソウのことで、峠一帯にこの植物が生えていたことによると思われる。また「阿波国漫遊記」には「粟木峠」として記載されている[1]。
峠の南東には雲早山があり、北東斜面直下には神通滝がある。また神山側には出会い滝や氷生ヶ滝もあり、頂上付近には岳人の森がある。土須峠から林道を500mほど下ると、1967年(昭和42年)4月に開通した林道木沢神山線がある。すぐ右側に早雲トンネル(長さ123m)がある。この林道は、1975年(昭和50年)に国道193号に昇格した[1]。
脚注
[編集]- ^ a b 『角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603)