土肥寿文
表示
土肥 寿文(どひ としふみ、1977年 - )は、日本の薬学者。薬学博士。福岡県出身。研究は、化学系薬学、有機化学、環境調和、触媒・リサイクル、機能性物質を専門としている。立命館大学
人物情報 | |
---|---|
生誕 |
1977年 日本 福岡県 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
大阪大学工学部 同大学院薬学研究科博士課程後期課程修了 |
学問 | |
活動地域 |
大阪大学 立命館大学 |
研究分野 |
薬学 化学系薬学 有機化学 環境調和 触媒・リサイクル 機能性物質の研究 |
学位 | 薬学博士 |
主要な作品 |
『酸化的カップリングにおける新規超原子価ヨウ素触媒法』(化学と工業、2015年) 『CSJ Current Review 有機分子触媒の化学 - モノづくりのパラダイムシフト』(化学同人、2016年) 『月刊ファインケミカル 有機ヨウ素触媒酸化的ビアリールカップリング-フェノール類の選択的クロスカップリングへの展開』(シーエムシー出版、2016年)[1]他 |
学会 |
日本薬学会 有機合成化学協会 ヨウ素学会 グリーンケミストリー研究会 プロセス化学会 日本化学会 国際ヘテロ環学会 アメリカ化学会 |
主な受賞歴 |
万有生命科学振興国際交流財団Banyu Chemist Award(2013年) Japan Association for Chemical Innovation グリーン・サステイナブルケミストリー(GSC)奨励賞(2015年)他 |
経歴・人物
[編集]趣味はエアロビ、競馬。1977年生まれ。福岡県出身。福岡県立京都高等学校卒業。2000年大阪大学工学部卒業。2005年同大学院薬学研究科博士課程後期課程修了 [2]。同年薬学博士取得。同年、同大学同研究科助手。2007年同大学助教。2008年4月立命館大学総合理工学院薬学部助教、2014年4月同大学薬学部准教授、2019年4月より同大学薬学部に教授就任 [3]。
委員歴
[編集]- 2008年 日本薬学会化学系薬学部会若手教員役員、化学系薬学部会次世代シンポジウム世話人。
- 2009年 科学技術交流財団講習会講師。
有機合成化学協会平成21年度(後期)有機合成化学講習会 講師。 - 2013年 ヨウ素国際学会、超原子価ヨウ素化学国際会議実行委員。
- 2014年 薬学教育評議会、有機化学系教科担当教員会議員。
所属学会
[編集]日本薬学会、有機合成化学協会、ヨウ素学会、グリーンケミストリー研究会、プロセス化学会、日本化学会、国際ヘテロ環学会、アメリカ化学会に所属 [3]。
書籍
[編集]- 『酸化的カップリングにおける新規超原子価ヨウ素触媒法』(化学と工業、2015年)
- 『CSJ Current Review 有機分子触媒の化学 - モノづくりのパラダイムシフト』(化学同人、2016年)
- 『月刊ファインケミカル 有機ヨウ素触媒酸化的ビアリールカップリング-フェノール類の選択的クロスカップリングへの展開』(シーエムシー出版、2016年)
特許を取得
[編集]- 「ヨードニウム化合物、その製造方法、及び官能基化スピロ環状化合物とその製造方法」(5665041号)
- 「帯電防止性粘着剤組成物、粘着剤層、粘着シート、表面保護フィルム及び偏光板」(5565620号)[4][5]
受賞
[編集]- 2013年 - 万有生命科学振興国際交流財団Banyu Chemist Award受賞。
- 2015年 - Japan Association for Chemical Innovation グリーン・サステイナブルケミストリー(GSC)奨励賞[6]。
活動
[編集]- 2010年4月 - 専門科目である「有機化学2(薬・理工)」・「生理活性天然物化学(生命)」で、授業外で演習課題等を課し、講義を行う。
- 2014年3月 - 高大連携について、アドバンスド化学実習科目のアドバーザーに就任。
- 2015年11月 - 立命館守山高校「理系デモンストレーションデイ」を実施[7]。
脚注
[編集]- ^ /J-GLOBAL研究者 土肥寿文
- ^ [1]
- ^ a b 立命館大学 土肥寿文
- ^ J-GLOBAL 土肥寿文 特許
- ^ 帯電防止性粘着剤組成物、粘着剤層、粘着シート、表面保護フィルム及び偏光板 | 特許情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター 土肥寿文のページでは「偏光版」になっているが詳細情報では「偏光板」になっている
- ^ 立命館大学薬学部創薬化学科 土肥寿文 准教授
- ^ [2]