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土方明司(ひじかた めいじ、1960年 - )は、川崎市岡本太郎美術館館長(3代目)。
東京生まれ。父は美術史家の土方定一。学習院大学文学部哲学科卒業。
大学でスペイン美術史に傾注し、教授の勧めで練馬区立美術館の立ち上げに従事。日本近現代美術に関する数多くの展覧会を担当[1]。
2005年より平塚市美術館(学芸員・館長代理ほか)勤務を経て、2021年から現職。
- 「1930年代の画家たち 日本の近代美術9」(共著、大月書店)
- 「画家たちの 二十歳の原点」(監修、求龍堂)
- 「みずゑの魅力」(監修、青幻舎)
- ^ “土方 明司さん | 川崎市岡本太郎美術館の第3代館長を今春から務める | 多摩区”. タウンニュース (2021年7月2日). 2024年1月21日閲覧。