土岐頼春
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土岐 頼春 (とき よりはる、生没年不詳)は、戦国時代 から安土桃山時代にかけての武将。上総国の国人で、万喜城主。父は里見家に仕え、第二次国府台合戦で後北条氏に寝返った土岐為頼。頼春は里見義康に3度にわたって居城万喜城を攻められるが、これをすべて撃退(万喜・長南合戦)、10万石相当の所領を支配し 上総土岐最大勢力を築いた。1590年の豊臣秀吉による小田原征伐によって北条家が滅亡した際、土岐家は北条方として本多忠勝に万喜城を攻撃され、頼春は抵抗するも敗北、その後の消息は不明。自害したともいわれる。異名は万喜頼春、別名義成。
外部リンク
[編集]- 斎藤夏之助 (1908). 安房志. 多田屋書店. p. 325 2022年2月12日閲覧。