土屋興
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土屋 興(つちや おき、1886年2月25日[1] - 1927年12月1日[2])は、日本の政治家。衆議院議員(2期)。
経歴
[編集]熊本県出身[2]。1910年、慶應義塾大学政治科卒。卒業後はイギリスに留学し、1914年、ロンドン大学政治経済科卒[2]。大阪毎日新聞に入り、記者となる。その後、東洋加工紙、富士護謨工業、富士川製紙、関東紡績各(株)取締役、富士薬品工業(株)監査役、土屋(資)代表社員、荏原郡議、大崎町(現・品川区)議となる[2]。
1920年の第14回衆議院議員総選挙において東京13区から立憲政友会公認で立候補して当選する[3]。1924年の第15回衆議院議員総選挙では政友本党公認で立候補して再選した[4]。のち政友会に戻り、衆議院議員を2期務めた。1927年在職中に死去した。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。