土佐入野駅
表示
土佐入野駅 | |
---|---|
駅舎(2008年7月) | |
とさいりの Tosa-Irino | |
◄TK36 浮鞭 (2.6 km) (2.9 km) 西大方 TK38► | |
所在地 | 高知県幡多郡黒潮町入野 |
駅番号 | ○TK37 |
所属事業者 | 土佐くろしお鉄道(TKT) |
所属路線 | ■中村線 |
キロ程 | 34.3 km(窪川起点) |
電報略号 | イリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
159人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1970年(昭和45年)10月1日 |
備考 | 無人駅 |
土佐入野駅(とさいりのえき)は、高知県幡多郡黒潮町入野にある、土佐くろしお鉄道(TKT)中村線の駅である。駅番号はTK37。
全特急列車が停車する。
歴史
[編集]- 1970年(昭和45年)10月1日:国鉄中村線土佐佐賀駅 - 中村駅間延伸時に開設[1]。無人駅[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR四国の駅となる[3]。
- 1988年(昭和63年)4月1日:中村線が第三セクター土佐くろしお鉄道へ転換、同社の駅となる[3]。
- 2004年(平成16年)4月1日:簡易委託解除、終日無人駅化[4]。
駅構造
[編集]利用状況
[編集]乗降人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 262 |
2012年 | 242 |
2013年 | 247 |
2014年 | 236 |
2015年 | 226 |
2016年 | 208 |
2017年 | 188 |
2018年 | 159 |
駅周辺
[編集]駅から見て西側にある入野集落は黒潮町の政治経済の中心。東側は入野松原があり、その向こうは長い砂浜が続いている。利用者は四万十市の学校へ通う生徒が多い。
- 入野松原
- 砂浜美術館
- 上林暁文学館
- 黒潮町役場
- 中村警察署黒潮駐在所
- 大方郵便局
- 高知県立大方高等学校(大方商業高校から改編)
- 黒潮町立入野小学校
- 高知県農業協同組合入野支所
- 幡多信用金庫入野支店
- 国道56号
- 土佐西南大規模公園大方地区
バス路線
[編集]バス停名は「入野駅」。以下の各路線が発着する。
主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|
田野口橋、一条通 | 中村駅 | 高知西南交通 | |
田野口橋、中村駅 | 一条通 | ||
田野口橋 | 馬荷 | ||
田ノ浦、一条通 | 中村駅 | 土休日運休 | |
鞭、上川口駅通、佐賀 | 佐賀駅 | ||
鞭、上川口駅通、仲分川 | 伴太郎 | ||
鞭 | 湊川 | 土休日運休 |
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 「日本国有鉄道公示第357号」『官報』1970年9月7日。
- ^ 「通報 ●中村線土佐佐賀・中村間の開業について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1970年9月7日、2面。
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、671頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「土佐くろしお鉄道が3駅を無人化 土佐佐賀など、経費節減で」『読売新聞』読売新聞大阪本社、2004年4月1日、朝刊、35面。
- ^ 駅別乗降客数マップ - 2019年7月4日閲覧
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年3月10日閲覧