土井正徳
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土井正徳(どい まさのり、1900年1月20日-1966年8月18日)は、日本の精神医学者。
人物・来歴
[編集]熊本県出身。熊本県立玉名中学校、1925年東北帝国大学医学部卒、29年医学博士となる。満州医科大学(現・中国医科大学)助教授を務め、戦後は最高裁判所家庭局法務技官をへて、1965年東洋大学文学部教授となる[1]。フロイトの著作の翻訳も行った。
著書
[編集]- 『人格学 序説』精神衛生学会 1942
- 『精神衛生 精神健康の技術』医学書院 1951
- 『ナースのための精神衛生』医学書院 ナーセス・ライブラリ 1951
- 『社会学的に見たる病院での精神衛生』医学書院 ナーセス・ライブラリ 1951
- 『病気の社会心理学』医学書院 ナーセス・ライブラリ 1951
- 『保育精神衛生』医学書院 ナーセス・ライブラリ 1952
- 『家庭の不和 その原因はどこにあるか』国土社 1953
- 『殺人者 ある心理分析者のノートから』生活社 1955
- 『性格はこうして作られる 人間の精神分析学的研究』誠信書房 1955
- 『愛情の科学 幸福な結婚生活の心理』誠信書房 1956
- 『精神ハーブ』土井久代 1998
共著編
[編集]翻訳
[編集]脚注
[編集]- ^ 『著作権台帳 文化人名録 第15版』