土井日出夫
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土井 日出夫(どい ひでお、1955年 - )は日本のマルクス経済学者。
経歴
[編集]横浜市生まれ[1]。1980年横浜国立大学経済学部卒業。1987年東京大学大学院経済学研究科第二種博士課程修了[1][2]。1991年「生産価格論研究序説」で経済学博士(東京大学)[3]。横浜国立大学経済学部教授[1]・大学院国際社会科学研究院教授。2021年退官、名誉教授[4]。著書『価値論の再建』(創風社、2019年)は30年以上にわたる価値論研究の集大成[5]。
著書
[編集]- 『労働価値論とは何であったのか――古典派とマルクス』(米田康彦、新村聡、出雲雅志、深貝保則、有江大介共著、創風社、1988年)
- 『ニュートンとマルクス――文理融合をめざして』(幻冬舎メディアコンサルティング、発売:幻冬舎、2018年)
- 『価値論の再建――第三次産業論構築のために』(創風社、2019年)
出典
[編集]- ^ a b c 土井日出夫|プロフィール HMV&BOOKS online
- ^ researchmap
- ^ CiNii 博士論文
- ^ 令和3年度名誉教授称号授与式を執り行いました 横浜国立大学
- ^ 鳥居伸好「書評 土井日出夫著『価値論の再建 : 第三次産業論構築のために』」『歴史と経済』62巻第4号、2020年