國生剛治
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國生 剛治(こくしょう たかじ、1944年 - )は、日本の工学者、博士(工学)、技術士(建設部門)、中央大学名誉教授。
来歴
[編集]- 1944年 - 千葉県生まれ。
- 1963年 - 東京都立新宿高等学校卒業。1967年東京大学工学部土木工学科卒業。1969年同大学大学院工学系研究科修士課程修了。
- 1969年~1996年 - 財団法人電力中央研究所勤務。1988年 同立地部長、1995年 同参事。
- 1975年 - デューク大学大学院工学系研究科修士課程修了。
- 1987年~90年 - 東京大学工学部非常勤講師。
- 1994年~95年 -茨城大学工学部非常勤講師。
- 1996年中央大学理工学部教授。
受賞
[編集]- 土木学会 論文賞(2004年)
委員
[編集]- 国際地盤工学会第 4 技術委員会委員長(2006年~2009年)
- 国際地盤工学会アジア地域自然災害委員会委員長(1998年~2005年)
- 地盤工学会副会長(2002年~2003年)
著書・論文
[編集]- 「液状化現象」鹿島出版 2009.
- 國生剛治,石澤友浩:地震時斜面崩壊における土塊流動距離のエネルギー的評価と実崩壊例への適用,日本地すべり学会誌 47 巻 3 号(5 月),121-128, 2010.
- Kokusho, T., Ishizawa, T. and Nishida, K.: Travel distance of failed slopes during 2004 Chuetsu earthquake and its evaluation in terms of energy, Soil Dynamics & Earthquake Engineering, Elsevier, 29, 1159-1169, 2009.
- 國生剛治、佐藤克晴、長尾晋悟、KiK-net 地震記録を用いた基盤から地表への震動増幅評価法、日本地震工学会論文集(電子ジャーナル)第8巻、第2号、2008.