国際インド映画アカデミー賞

国際インド映画アカデミー賞
受賞対象	優秀なヒンディー語映画
開催日	#授賞式参照
会場	#授賞式参照
国	インド
主催	国際インド映画アカデミー
司会	#授賞式参照
初回	2000年
最新回	2024年
公式サイト	iifa.com
テレビ/ラジオ放送
放送局	ソニー・エンターテイメント・テレビジョン; スタープラス（英語版）; カラーズTV（英語版）

国際インド映画アカデミー賞（こくさいインドえいがアカデミーしょう、International Indian Film Academy Awards、略称:IIFA）は、インドのヒンディー語映画を表彰する映画賞。ウィズクラフト・インターナショナル・エンターテインメントがプロデュースしており、映画ファンによるオンライン投票によって受賞作品、受賞者が選出される。

歴史

2000年にイギリス・ロンドンのミレニアム・ドームで第1回授賞式が開催された。これ以降、授賞式は各国の主要都市で毎年開催されるようになり、授賞式はボリウッドの国際的な人気を象徴するイベントとなった。また、授賞式は3日間かけて行われ、インド映画に関する様々なイベントが開催されている^[1]。

IIFAのブランド大使は、アミターブ・バッチャンが創設以来務めている。2009年開催の第10回授賞式では10周年を記念して、5部門のディケイド賞（作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、音楽賞）が表彰された^[2]。2016年には南インド映画を表彰するIIFAウトサヴァムが創設され、第1回授賞式がハイデラバードのG・M・C・バーラヨーギ陸上競技場（英語版）で開催された^[3]。

授賞式

授賞式	開催日	司会者	開催国	都市	会場	出典
第1回（英語版）	2000年6月24日	ユクタ・ムーキー（英語版）アヌパム・カー	イギリス	ロンドン	ミレニアム・ドーム
第2回（英語版）	2001年6月16日	プリヤンカー・チョープラーカビール・ベーディー（英語版）	南アフリカ共和国	サンシティ	サンシティ・スーパーボウル
第3回（英語版）	2002年4月6日	ララ・ダッタ	マレーシア	ゲンティンハイランド	アリーナ・オブ・スターズ（英語版）
第4回（英語版）	2003年5月17日	アニル・カプールディア・ミルザ	南アフリカ共和国	ヨハネスブルグ	チケットプロ・ドーム
第5回（英語版）	2004年5月20-22日	ラーフル・カンナー（英語版）	シンガポール		シンガポール・インドア・スタジアム
第6回（英語版）	2005年6月9-11日	シャー・ルク・カーンファルディーン・カーン（英語版）カラン・ジョーハル	オランダ	アムステルダム	ヨハン・クライフ・アレナ
第7回（英語版）	2006年6月15-17日	ファルディーン・カーン（英語版）ララ・ダッタ	アラブ首長国連邦	ドバイ	ドバイ国際コンベンションセンター（英語版）
第8回（英語版）	2007年6月7-9日	ボーマン・イラニ（英語版）ララ・ダッタ	イギリス	シェフィールド	シェフィールド・アリーナ（英語版）
第9回（英語版）	2008年6月6-8日	ボーマン・イラニ（英語版）リテーシュ・デーシュムク	タイ	バンコク	サイアム・パラゴン
第10回（英語版）	2009年6月11-13日	ボーマン・イラニ（英語版）リテーシュ・デーシュムクララ・ダッタ	マカオ		ザ・ベネチアン・マカオ
第11回（英語版）	2010年6月3-5日	ボーマン・イラニ（英語版）リテーシュ・デーシュムクララ・ダッタ	スリランカ	コロンボ	スガサダシュ・スタジアム
第12回（英語版）	2011年6月23-25日	ボーマン・イラニ（英語版）リテーシュ・デーシュムク	カナダ	トロント	ロジャーズ・センター
第13回（英語版）	2012年6月7-9日	シャーヒド・カプールファルハーン・アクタル（英語版）	シンガポール		シンガポール・インドア・スタジアム
第14回（英語版）	2013年7月4-6日	サルマーン・カーンアクシャイ・クマール	マカオ		ザ・ベネチアン・マカオ
第15回（英語版）	2014年4月23-26日	シャーヒド・カプールファルハーン・アクタル（英語版）	アメリカ合衆国	タンパ・ベイエリア（英語版）	レイモンド・ジェームス・スタジアム
第16回（英語版）	2015年6月5-7日	アルジュン・カプール（英語版）ランヴィール・シン	マレーシア	クアラルンプール	プトラ・インドア・スタジアム
第17回（英語版）	2016年6月23-26日	シャーヒド・カプールファルハーン・アクタル（英語版）	スペイン	マドリード	マドリード見本市会場（スペイン語版）	^[4]
第18回（英語版）	2017年7月14-15日	カラン・ジョーハルサイーフ・アリー・カーン	アメリカ合衆国	イーストラザフォード	メットライフ・スタジアム	^[5] ^[6]
第19回（英語版）	2018年6月22-24日	カラン・ジョーハルリテーシュ・デーシュムク	タイ	バンコク	サイアム・ニラミット・シアター
第20回（英語版）	2019年9月18日	アーユシュマーン・クラーナーアパルシャクティ・クラーナー（英語版）	インド	ムンバイ	サルダール・ヴァッラブバーイー・パテール・インドール・スタジアム（英語版）
第21回（英語版）	COVID-19パンデミックのため授賞式は開催せず、Instagramの公式アカウントで受賞者が発表された。					^[7]
第22回（英語版）	2022年6月2-4日	サルマーン・カーンリテーシュ・デーシュムクマニーシュ・ポール（英語版）	アラブ首長国連邦	アブダビ市	エティハド・アリーナ	^[8]
第23回（英語版）	2023年5月26-27日	ヴィッキー・コウシャルアビシェーク・バッチャン				^[9] ^[10]
第24回（英語版）	2024年9月28日	シャー・ルク・カーンカラン・ジョーハルヴィッキー・コウシャル

部門賞

大衆賞

特別賞

技術賞

脚注

[脚注の使い方]

出典

外部リンク

公式ウェブサイト（英語）

[1] “IIFA AWARDS 2012 Singapore Watch Online”. BoloIndia. 16 January 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。20 July 2012閲覧。

[2] “Golden Decade Honours to be given at IIFA 2009”. Thaindian.com (24 May 2009). 2012年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。26 June 2011閲覧。

[3] “IIFA Utsavam 2016: Baahubali and Thani Oruvan win maximum number of awards”. 2023年5月20日閲覧。

[4] “IIFA 2016: Hosts Farhan, Shahid poke fun at censor board, award wapsi”. The Indian Express. Press Trust of India. (26 June 2016) 18 June 2018閲覧。

[5] “WIZCRAFT INTERNATIONAL ENTERTAINMENT ANNOUNCES IIFA FESTIVAL NEW YORK 2017”. IIFA. オリジナルの6 June 2017時点におけるアーカイブ。 12 June 2017閲覧。

[6] Iyengar, Aarti. “Karan Johar to co-host IIFA 2017 with Saif Ali Khan and we can't contain our excitement!” 15 June 2017閲覧。

[7] “IIFA Awards 2020: Here’s the complete winner list”. Masala.com 2023年4月26日閲覧。

[8] “IIFA 2022 to host several Bollywood stars at Abu Dhabi Yas Island” (英語). The Brew. 2023年5月20日閲覧。

[9] “IIFA 2023 nominations announced: Brahmastra, Gangubai Kathiawadi and Bhool Bhulaiyaa 2 lead the list”. The Indian Express (27 December 2022). 27 December 2022閲覧。

[10] “IIFA 2023: Awards to be Held in May. Details Here”. 2023年5月20日閲覧。

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表話編歴国際インド映画アカデミー賞
大衆賞	作品賞監督賞主演男優賞主演女優賞助演男優賞助演女優賞悪役賞コメディアン賞新人男優賞新人女優賞音楽監督賞（英語版）作詞賞（英語版）男性プレイバックシンガー賞（英語版）女性プレイバックシンガー賞（英語版）原案賞（英語版）
技術賞	美術監督賞（英語版）アクション賞（英語版）作曲賞（英語版）撮影賞（英語版）振付賞衣装デザイン賞（英語版）台詞賞（英語版）編集賞（英語版）音響賞メイクアップ賞（英語版）脚本賞（英語版）歌曲録音賞音響録音賞（英語版）再録音賞（英語版）特殊効果賞（英語版）
特別賞	生涯功労賞（英語版）スタイル・アイコン賞（英語版）スタイル・ディーヴァ賞（英語版）グラマラス・スター賞（英語版）ホッテスト・ペア賞（英語版）
授賞式	2000（英語版） 2001（英語版） 2002（英語版） 2003（英語版） 2004（英語版） 2005（英語版） 2006（英語版） 2007（英語版） 2008（英語版） 2009（英語版） 2010（英語版） 2011（英語版） 2012（英語版） 2013（英語版） 2014（英語版） 2015（英語版） 2016（英語版） 2017（英語版） 2018（英語版） 2019（英語版） 2021（英語版） 2022（英語版） 2023（英語版） 2024（英語版）
関連項目	IIFAウトサヴァム
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