国際連合安全保障理事会決議79
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(国連安保理決議79から転送)
国際連合安全保障理事会
決議79 | |
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日付: | 1950年1月17日 |
形式: | 安全保障理事会決議 |
会合: | 452回 |
コード: | S/1410 |
文書: | 英語 |
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投票: | 賛成: 9 反対: 0 棄権: 0 |
主な内容: | 軍備の規制・削減に関して |
投票結果: | 採択 ※ソ連、ユーゴスラビアは欠席 |
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安全保障理事会(1950年時点) | |
常任理事国 | |
中国 フランス イギリス アメリカ合衆国 ソビエト連邦 | |
非常任理事国 | |
キューバ エクアドル エジプト | |
インド ノルウェー ユーゴスラビア |
国際連合安全保障理事会決議79(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ79、英: United Nations Security Council Resolution 79, UNSCR79)は、1950年1月17日に国際連合安全保障理事会決議で採択された決議。軍備の規制・削減に関してのものである。
概要
[編集]この決議において理事会は通常兵器及び軍隊の規制及び一般的削減に関する国際連合総会決議300の本文を受け取り、これを国連通常兵器委員会の作業計画に従って更に検討するために同委員会に送付することを決定した。
決議は賛成9票、反対0で採択された。ユーゴスラビアは出席したが投票せず、ソビエト連邦は出席しなかった。
詳細
[編集]以下は決議の英文[1]。
The Security Council,
Having received the text of resolution 300 (IV) concerning the regulation and general reduction of conventional armaments and armed forces, adopted by the General Assembly at its 268th plenary meeting, on 5 December 1949,
Decides to transmit the said resolution to the Commission for Conventional Armaments for further study in accordance with the Commission's plan of work.
以下はその和訳。
安全保障理事会は、
1949年12月5日の第268回総会において採択された通常兵器の規制及び武力の一般的削減に関する決議300(IV)の本文を受領し、
同決議を通常兵器のための委員会に送付し、同委員会の作業計画に従って更に検討することを決定する。
脚注
[編集]- ^ “S/RES/79(1950)”. undocs.org. 2022年1月13日閲覧。
参考文献
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ウィキソースには、国際連合安全保障理事会決議79の原文があります。