国民民主同盟 (インド)
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国民民主同盟(こくみんみんしゅどうめい、ヒンディー語:राष्ट्रीय जनतांत्रिक गठबंधन、英語:National Democratic Alliance〈略称:NDA〉)は、インドの政党連合。インド人民党を中軸とし、1998年から2004年までアタル・ビハーリー・ヴァージペーイー首相の政権を支えた。保守から中道にかけての諸政党をメンバーとする。2014年に実施された総選挙で同盟は大勝し、首相候補として擁立したナレンドラ・モディが政権を獲得した。
2009年下院選挙
[編集]2009年のローク・サバー(インド下院)総選挙においては、次の各党が国民民主同盟の一員だった。
- インド人民党
- ジャナタ・ダル (統一派)
- シヴ・セーナー
- アカリ・ダル
- インド国民ローク・ダル(en:Indian National Lok Dal)
- 全国ローク・ダル(en:Rashtriya Lok Dal)
- テランガナ国民協会(en:Telangana Rashtra Samithi)
- ナガランド人民戦線(en:Nagaland People's Front)
- ミゾ国民戦線(en:Mizo National Front)
- ウッタラーカンド革命党(en:Uttarakhand Kranti Dal)
- ゴルカ人民解放戦線(en:Gorkha Janmukti Morcha)
- カムタプル進歩党(en:Kamtapur Progressive Party)
- ラダック連邦直轄領戦線(en:Ladakh Union Territory Front)
ほかにアソム人民会議がインド人民党と選挙協力を結んだが、国民民主同盟には加わらなかった。
その後
[編集]2011年、全国ローク・ダルが離脱し、与党・統一進歩同盟に加わり入閣した。
2013年、ジャナタ・ダル (統一派)がタカ派として知られるグジャラート州首相のナレンドラ・モディが連邦首相候補へ選出されたことに反発し、離脱した。これに伴い同盟のトップ(召集役)であった同党出身のシャラド・ヤーダヴも召集役を辞職した。
このように旧ジャナタ・ダル系の政党から離脱する傾向がある。