一関市国民健康保険藤沢病院
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(国民健康保険藤沢町民病院から転送)
一関市国民健康保険藤沢病院 | |
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情報 | |
英語名称 | Fujisawa Municipal Hospital |
標榜診療科 | 内科、小児科、外科、整形外科、放射線診断科 |
許可病床数 |
54床 一般病床:54床 |
機能評価 | 一般100床未満:Ver6.0 |
開設者 | 一関市 |
管理者 | 佐藤元美(病院長、事業管理者) |
地方公営企業法 | 全部適用 |
開設年月日 | 1993年(平成5年)7月 |
所在地 |
〒029-3405 |
位置 | 北緯38度51分31.1秒 東経141度20分59.7秒 / 北緯38.858639度 東経141.349917度座標: 北緯38度51分31.1秒 東経141度20分59.7秒 / 北緯38.858639度 東経141.349917度 |
二次医療圏 | 両磐 |
特記事項 | 両磐地区2次救急輪番 |
PJ 医療機関 |
一関市国民健康保険藤沢病院(いちのせきしこくみんけんこうほけんふじさわびょういん)は、岩手県一関市にある病院である。「藤沢町民病院」、「藤沢病院」などと通称される。
概要
[編集]一関市国民健康保険藤沢病院(44 床)は、地方公営企業たる一関市病院事業の主たる事業体であり、附帯する介護事業(老人保健施設、特別養護老人ホーム、デイサービス、認知症高齢者グループホーム、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、地域包括支援センター)を垂直統合し、病院事業と一体的に運営しており、医療と介護が連携して地域包括医療・ケアを推進している[1]。
沿革
[編集]- 1951年(昭和26年)から1968年(昭和43年)までは県立藤沢病院が地域医療を担っていたが、県立病院の再編によって、同病院は県立藤沢診療所への改組を経て1980年(昭和55年)廃止された。
- 東磐井郡藤沢町は、藤沢(19床)、黄海(きのみ)、八沢(やさわ)、保呂羽(ほろわ)の4つの診療所を運営していたが、医師の確保ができず、藤沢と黄海の2診療所体制となっていた。
- 1993年(平成5年)7月20日、町、議会、住民の総意を結集して国民健康保険藤沢町民病院が開業された[2]。標榜診療科:内科、外科、小児科、整形外科。一般病床54床。
- 1994年(平成6年)耳鼻咽喉科開設。
- 2003年(平成15年)耳鼻咽喉科廃止。
- 2004年(平成18年)自治体立優良病院総務大臣表彰受賞。 禁煙外来開設。
- 2011年(平成23年)9月26日 一関市との市合併に伴い一関市国民健康保険藤沢病院へ名称変更。
- 2014年(平成26年)物忘れ相談外来開設(認知症外来)。フットケア外来開設。
- 2015年(平成27年)睡眠開設(睡眠時無呼吸症候群)。
- 2021年(令和3年)自治体立優良病院総務大臣表彰受賞。
診療科目
[編集]施設概要
[編集]施設基準等届出状況(主なもの)
[編集]ベッド数
[編集]- 44床
- 4床室8室、2床室2室、個室8室
施設概要
[編集]特徴
[編集]- 在宅医療
- 日本医療機能評価機構
- 2011年(平成23年)に認定更新 (Ver.6.0)
- 電子カルテシステム
- 放射線部門の充実
- 救急医療の確保
- 町内唯一の医療機関として24時間救急患者の受け入れを行なっている他、両磐地区2次救急輪番に該当
- 第1・第3土曜日診察(午前のみ)
- 禁煙モデル機関
- 糖尿病専門外来
- 栄養サポートチーム(NST)の導入
- 研修受け入れ
アクセス
[編集]- 病院公式サイトアクセスも参照
- 国道456号沿い(「一関市役所藤沢支所」「一関南消防署藤沢分署」そば)
- 岩手県交通
- 千厩 - 増沢 - 千松線にて「藤沢病院」下車
- 千厩 - 藤沢 - 花泉線にて「下町」下車、徒歩
テレビ番組
[編集]- 日経スペシャル ガイアの夜明け 『“命の絆”を再生せよ ~崩壊寸前“地域医療”を追う』(2009年3月10日、テレビ東京)[3]。- ほぼ黒字を続けている地方の町営病院を取材。
関連施設
[編集]- 老人保健施設 老健ふじさわ 事業開始:1993年(平成 5年)7月 、病院事業の付帯事業として事業開始。
- 特別養護老人ホーム 光栄荘 事業開始:1982年(昭和57年)4月。2005年(平成17年)4月から病院事業に経営統合。
- グループホームやまばと 事業開始:2003年(平成15年)1月。2005年(平成17年)4月から病院事業に経営統合。
- デイサービスセンターふじさわ 事業開始:1987年(昭和62年)1月。2005年(平成17年)4月から病院事業に経営統合。
- ふじさわ訪問看護ステーション 事業開始:1999年(平成11年)7月、外来部門から独立させ病院事業の付帯事業として事業開始。
- ふじさわ居宅介護支援事業所 事業開始:2000年(平成12年)4月、老健ふじさわに併設した在宅介護支援センターを前身とし介護保険施行時に事業化。2005年(平成17年)4月から病院事業に経営統合。
- 高齢者総合相談センターふじさわ(地域包括支援センター) 事業開始:2013年(平成25年)4月、一関地区広域行政組合から事業受託。
注釈
[編集]- ^ 2007年、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に統合
脚注
[編集]- ^ 一関市病院事業経営プラン(2018年(平成30年)3月)
- ^ 公立病院経営改善事例集(公立病院経営改善事例等実務研究会)pp.4 (PDF) - 総務省、平成22年(2010年)1月、2019年9月14日閲覧
- ^ 『“命の絆”を再生せよ ~崩壊寸前“地域医療”を追う』 - テレビ東京 2009年3月10日