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図們江大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
琿春圏河図們江大橋

図們江大橋(ともんこうだいきょう、中国語: 图们江大桥朝鮮語: 두만강 다리)は、中朝国境となっている図們江(豆満江)を跨いで中華人民共和国琿春市浦恩洞と朝鮮民主主義人民共和国羅先市元汀洞を結ぶである。

概要

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1938年に建設され、全長が535.2メートル、幅は6.6メートル[1]。圏河という川が図們江へ合流する地点にあり、中国側に「圏河口岸」(口岸とは国境検問所の意味)、朝鮮側に「元汀国境通行検査所」が設置されている。

朝鮮の日本統治時代は慶興橋と呼ばれた。日本の国境取締法ではこの橋が名指しされ、この橋より東南方の国境は立ち入りが規制された。

新図們江大橋[2][3](新豆満江大橋、中朝辺境圏河通商大橋)は2016年に完成した。徒歩横断は不可であり、圏河口岸と元汀国境通行検査所の間を往復するシャトルバス(有料)が個人旅行者の輸送を担う。また、ここを経由して琿春と羅先(羅津)を結ぶ国際バス路線がある。

ギャラリー

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参照項目

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脚注

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  1. ^ 圏河・元汀大橋 (中国語)
  2. ^ 中朝つなぐ「新豆満江大橋」年末に開通予定
  3. ^ 中朝貿易の拠点 新豆満江大橋が開通

座標: 北緯42度34分04秒 東経130度31分21秒 / 北緯42.567778度 東経130.5225度 / 42.567778; 130.5225