回盲弁
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回盲弁 | |
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回腸末端が盲腸に開口している | |
回盲弁が開口している盲腸を撮影した内視鏡像 | |
概要 | |
動脈 | 回結腸動脈 |
静脈 | 回結腸静脈 |
表記・識別 | |
ラテン語 | Valva ileocaecalis or papilla ilealis |
MeSH | D007080 |
ドーランド /エルゼビア | v_02/12843921 |
グレイ解剖学 | p.1179 |
FMA | 15973 |
解剖学用語 |
回盲弁(かいもうべん、英語:ileocecal valve)は、回腸と盲腸の境界にある弁。バウヒン弁ともいう。回腸末端が結腸に入り込んだ形で、上唇と下唇を区別する。
胃の幽門部などと違い括約筋で閉じているわけではなく完全な弁を形成しており(わずかだが括約筋があるとする文献もある)、結腸からの内容物の逆流を防いでいる。