四畳半プリンセス
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発売元 | ぱらいそ |
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発売日 | 2012年5月25日 |
レイティング | 18禁 |
『四畳半プリンセス』(よじょうはんプリンセス)は、2012年5月25日にぱらいそより発売された18禁のパソコンゲーム(アダルトゲーム)ソフトである。
解説
[編集]いわゆる押しかけ女房ものの作品だが、ボロアパートに高貴な姫君がおしかけるという正反対の要素が盛り込まれ、一風変わった純愛ラブコメディとなっている[1]。
あらすじ
[編集]ボロアパートに暮らす苦学生・白州響は、ある日テレビでヨーロッパの小国・ヒューガルデン公国の姫君が来日するニュースを見る。その姫君と遊んだ思い出に浸りながら、アルバイト先に向かおうとしたとき、その姫君・リーゼ姫がアパートにおしかけてきたのだ。 さらに、リーゼ姫を追って、彼女の護衛である女騎士やメイド、リーゼ姫の従姉妹であるプルミエール、そしてリーゼ姫の命を狙うデュベルまでもが押しかけてきた。 かくして、狭い四畳半に詰め込まれる形となった6人の男女の生活が始まるのであった。
登場人物
[編集]- 白州響(しらす ひびき)
- 本作の主人公。家が裕福だったため、母親に連れられたヒューガルデン公国で、年齢の近かった姫君と遊んだことがある。
- ペシェリーゼ・ランビック・デ・コーニング
- 声:夏野こおり
- ヒューガルデン公国の姫君。愛称はリーゼ姫。穏やかで礼儀正しい人物。世間知らずなところもあるが、頭が悪いわけではなく、理解力はある。
- 病床にある父王の代わりに政務にあたっている。継母による政略結婚から逃れるべく、父の代わりと言う名目で来日し、旧知の仲の響のところへ押しかけた。
- ステラ・アルトワ
- 声:内村詩織
- リーゼ姫の護衛を勤める女騎士。忠誠心は高いが、あまりにも堅物すぎるため、リーゼ姫からは嫌々仕えているのではないかと疑われている。
- 男らしい性格の持ち主で、女性的な自らの身体にコンプレックスを抱いている。
- プルミエール・シメイ・ロシフォール
- 声:桃井いちご
- リーゼ姫の従姉妹。わがままで子どもっぽく、一方的にリーゼ姫をライバル視しているが、実際はリーゼ姫のことを愛しており、彼女にかまってほしいだけである。
- ヴェデット・ホワイト
- 声:井村屋ほのか
- リーゼ姫に仕えるメイド。家事全般を苦手としており、主な仕事はリーゼ姫の遊び相手と話し相手と髪の手入れ。感情の起伏は乏しいがかなりのいたずら好きで口が悪い。上下関係に対する理解が薄く、リーゼ姫をお姫ちゃんと呼ぶ。
- デュベル
- 声:涼屋スイ
- リーゼ姫を狙うならず者。忍者を自称するが、日本文化に対して誤解を抱いており、実際の忍者とはかけ離れた言動が目立つ。エージェントとしては良くできているが、忍者に拘泥するあまり失敗ばかりする。
スタッフ
[編集]脚注
[編集]- ^ “お姫様と貧乏学生の、甘くて狭くてドキドキな四畳半同居生活!? 『四畳半プリンセス』5月25日発売!” (2012年4月17日). 2015年3月14日閲覧。[リンク切れ]