嘉目克彦
表示
嘉目 克彦(よしめ かつひこ、1948年 - )は、日本の社会学者。大分大学元副学長。文学博士(1994年、九州大学にて取得)。
人物情報 | |
---|---|
生誕 |
1948年 日本沖縄県 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
山口大学経済学部卒業 九州大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程満期退学 |
学問 | |
研究分野 | 社会学 |
研究機関 | 大分大学 |
学位 | 文学博士 |
略歴
[編集]沖縄県の生まれ。1972年山口大学経済学部卒業。1978年九州大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程満期退学。大分大学経済学部助教授、同大学教授、同大学理事・副学長を歴任[1]1994年「マックス・ヴェーバーの批判理論」で九州大学にて文学博士。
著書・共著
[編集]- 『マックス・ヴェーバーの批判理論』恒星社厚生閣 1994
- 『ヴェーバーと近代文化人の悲劇』恒星社厚生閣 2001
- 共編
- 『理論社会学の現在』三隅一人共編 ミネルヴァ書房 シリーズ「社会学の現在」 2000
翻訳・共訳
[編集]- ヴォルフガング・J・モムゼン『マックス・ヴェーバー 社会・政治・歴史』中村貞二,米沢和彦共訳 未来社 1977
- マックス・ヴェーバー『政治論集 1』中村貞二、山田高生、林道義共訳 みすず書房 1982
- ヴォルフガング・シュルフター『現世支配の合理主義 マックス・ヴェーバー研究』 米沢和彦共訳 未来社 1984
- シュルフター『近代合理主義の成立 マックス・ヴェーバーの西洋発展史の分析』未来社 1987
- シュルフター『信念倫理と責任倫理 マックス・ヴェーバーの価値理論』風行社 1996 W.シュルフター著作集 4
退官記念
[編集]- 2015年 - 「嘉目克彦教授略歴・著作目録」(嘉目克彦教授定年退職記念号)が出版された[2]。
脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』
- ^ 国立国会図書館サーチ