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喜屋武朝重

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

喜屋武朝重(きゃん ちょうじゅう、1600年 - 1653年)は、琉球王国第二尚氏王統王族。第三代国王尚真の第四王子尚龍徳・越来王子朝福の孫。唐名は向成名、大和名は喜屋武按司朝重。

概要

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琉球王国第二尚氏王統第三代国王尚真の第四王子尚龍徳の孫。向恭安の長男。嘉味田殿内の三世。万暦41年(1613年)、父の職をついで越来間切総地頭。その後、島添大里王子朝長(尚寧王の従兄弟)の娘(勢能君)へ婿入りして島添大里間切総地頭を継承(26歳)。越来間切総地頭は弟の朝久が継いだ。しかし、朝重は離婚して実父の跡目に戻り、順治2年(1645年)、喜屋武間切の総地頭に転任[1][2]

系譜

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  • 室:思乙金越来間切上地村知念尓也女
    • 長男:向良翰・喜屋武按司朝古(室は尚豊王三女、島尻佐司笠按司加那志)

出典

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  1. ^ 沖縄門中大辞典・那覇出版社
  2. ^ 士族門中家譜・球陽出版

関連項目

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外部リンク

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  • 向姓家譜(嘉味田家)[1]