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喜多迅鷹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

喜多 迅鷹(きた としたか、1926年1月11日 - 2015年9月12日)は、日本の翻訳家画家

略歴

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長崎市生まれ。埼玉県立浦和中学校第一高等学校を経て、1948年東京大学法学部卒。埼玉県立浦和高等学校東京都立大学附属高等学校教諭のほか、東京都立大学横浜市立大学講師を務めたが、1971年、学園紛争を機に画業に転向。

1992年「東京を描く市民の会」創立に参加。1994年「彩の国を描く会」を創立、主宰。2001年読売・日本テレビ文化センターで「ペン水彩」講座開講。2002年読売・日本テレビ文化センターで「模写による西洋美術史」講座開講。

著書

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  • 『珍陀の酒 ポルトガルスケッチ紀行』(弥生書房) 1980年3月
  • 『東欧・激動の底流はここに』(読売新聞社) 1990年5月
  • 『人間を描こう 誰でも・どこでも・何にでも』(日貿出版社) 1990年6月
  • 『初めにクロッキーありき 描く人・描かれる人』(日貿出版社) 1990年12月
  • 『風景への誘い ヨーロッパ描き歩き』(日貿出版社) 1992年7月
  • 『東京の空の下 街景描き歩き』(日貿出版社) 1993年7月
  • 漱石先生と歩く スケッチ紀行』(日貿出版社) 2000年2月
  • 『東京文学スケッチ散歩 水彩で描いた物語の風景』(きた・としたか名義、日貿出版社) 2004年8月
  • 『ふるさと長崎133景 きた・としたかスケッチ紀行』(きた・としたか名義、長崎新聞社) 2005年5月
  • 『ここまで描(か)けるクレヨン画革命 名画模写から自画像までを新聞紙に』(喜多としたか名義、エコール・ド・クレヨン編著、日貿出版社) 2010年4月

翻訳

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  • 『パリの断頭台 七代にわたる死刑執行人サンソン家年代記』(バーバラ・レヴィ、喜多元子共訳、文化放送開発センター出版部) 1977年10月、のち新装版 法政大学出版局 2014年3月
  • 『肉体の文化史 体構造と宿命』(スティーヴン・カーン、喜多元子共訳、文化放送開発センター出版部) 1977年4月、のち法政大学出版局
  • 電気椅子』(ジェームズ・マックレンドン、喜多元子共訳、パシフィカ) 1978年5月
  • エヴァの愛・ヒトラーの愛 独裁者を恋した女の生涯』(ジャン=ミシェル・シャリエ, ジャック・ド・ローネ、喜多元子共訳、読売新聞社) 1979年12月
  • 『紀元前のアメリカ 古代アメリカの移住者たち』(バリー・フェル、喜多元子共訳、草思社) 1981年4月
  • リーバイス ブルージーンズの伝説』(エド・クレイ、喜多元子共訳、草思社) 1981年5月
  • レニ・リーフェンシュタール 芸術と政治のはざまに』(グレン・B・インフィールド、喜多元子共訳、リブロポート) 1981年6月
  • 『地球最大の企業 AT&T』(ソニー・クレインフィールド、喜多元子共訳、CBS・ソニー出版) 1982年1月
  • 『地球を測った男たち』(フロランス・トリストラム、デルマス柚紀子共訳、リブロポート) 1983年7月
  • 『自由への最終列車』(ジャン=フランソワ・シェニョー、文春文庫) 1986年2月
  • 『電撃戦』(レン・デイトン早川書房) 1989年4月、のち文庫
  • 『奪われた少年時代』(イェフダ・ニア、喜多元子共訳、読売新聞社) 1990年7月
  • 『ニュー・ヨーロッパ誕生 EC統合の内幕』(アクセル・クラウス、喜多元子共訳、日本放送出版協会) 1992年3月
  • 『勝利なき闘い 日米自動車戦争』(ポール・イングラーシア, ジョゼフ・B・ホワイト、角川書店) 1995年9月
  • 泰緬鉄道 癒される時を求めて』(エリック・ローマクス、喜多映介共訳、角川書店) 1996年7月

参考Webサイト

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