唐津海誠二
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(唐津海から転送)
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基礎情報 | ||||
四股名 | 唐津海 | |||
本名 | 佐々木 誠二 | |||
生年月日 | 1988年8月3日(36歳) | |||
出身 | 佐賀県唐津市 | |||
身長 | 182cm | |||
体重 | 189kg | |||
BMI | 57.06 | |||
所属部屋 | 玉ノ井部屋 | |||
成績 | ||||
現在の番付 | 引退 | |||
最高位 | 西幕下12枚目 | |||
生涯戦歴 | 322勝350敗35休(102場所) | |||
優勝 |
三段目優勝3回 序二段優勝1回 | |||
データ | ||||
初土俵 | 2004年3月場所 | |||
引退 | 2021年5月場所 | |||
趣味 | サバイバルゲーム | |||
備考 | ||||
2021年5月26日現在 |
唐津海 誠二(からつうみ せいじ、1988年8月3日 - )は、佐賀県唐津市西唐津出身で玉ノ井部屋に所属した元大相撲力士。本名は佐々木 誠二(ささき せいじ)。身長182cm、体重189kg、血液型はO型。最高位は西幕下12枚目(2011年11月場所)。
来歴
[編集]地元の中学校を卒業して2004年3月場所に玉ノ井部屋(関脇・栃東)から初土俵。初土俵時から四股名は出身地の名前に因んだ「唐津海」を名乗っている。同期生には豊真将、木村山、磋牙司、里山、白乃波、益荒海、大岩戸、出羽鳳らがいる。
入門時の体重は137kgであり、体重の増加とともに番付が上がる傾向にある。初土俵から4年後の2008年5月場所で幕下に初昇格しているが、心臓の不整脈治療のため2009年5月場所から3場所連続全休をすると、復帰した同年11月場所は序二段の下位。しかし復帰2場所目の2010年1月場所は7戦全勝で寺下との優勝決定戦も制して序二段優勝。復帰5場所目の同年7月場所で幕下復帰している。三段目に下がっていた2011年9月場所で7戦全勝の三段目優勝をすると、翌11月場所では一気に、関取昇進の可能性があると言われる幕下15枚目以内の番付へと上がった。しかしここから2場所連続で負け越し、幕下上位に定着はできなかった。2016年3月場所は三段目の地位で7戦全勝とするも、優勝決定戦でこの場所で三段目付出デビューを果たした小柳に敗れて2度目の三段目優勝は果たせなかった。2018年5月場所で三段目では3度目となる7戦全勝を記録し、佐藤山との優勝決定戦に勝利し2度目の三段目優勝を果たした。2021年5月場所限りで現役引退した[1]。
略歴
[編集]- 2004年3月場所 - 玉ノ井部屋から初土俵
- 2004年5月場所 - 序ノ口初昇格
- 2004年11月場所 - 序二段初昇格
- 2005年11月場所 - 三段目初昇格
- 2008年5月場所 - 幕下初昇格
- 2009年5月場所 - 初の休場。以降、3場所連続全休
- 2009年11月場所 - 土俵復帰
- 2010年1月場所 - 序二段優勝
- 2011年9月場所 - 三段目優勝(1回目)
- 2018年5月場所 - 三段目優勝(2回目)
- 2019年3月場所 - 三段目優勝(3回目)
- 2021年5月場所 - 引退
主な成績
[編集]一月場所 初場所(東京) |
三月場所 春場所(大阪) |
五月場所 夏場所(東京) |
七月場所 名古屋場所(愛知) |
九月場所 秋場所(東京) |
十一月場所 九州場所(福岡) |
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2004年 (平成16年) |
x | (前相撲) | 西序ノ口12枚目 2–5 |
西序ノ口20枚目 3–4 |
東序ノ口23枚目 5–2 |
東序二段89枚目 3–4 |
2005年 (平成17年) |
西序二段107枚目 6–1 |
西序二段27枚目 4–3 |
西序二段6枚目 1–6 |
西序二段44枚目 4–3 |
西序二段23枚目 5–2 |
東三段目89枚目 4–3 |
2006年 (平成18年) |
東三段目71枚目 2–5 |
西三段目96枚目 5–2 |
東三段目60枚目 4–3 |
東三段目41枚目 1–6 |
東三段目78枚目 3–4 |
東三段目94枚目 4–3 |
2007年 (平成19年) |
東三段目74枚目 5–2 |
東三段目45枚目 3–4 |
東三段目61枚目 2–5 |
西三段目81枚目 2–5 |
東序二段7枚目 6–1 |
東三段目46枚目 4–3 |
2008年 (平成20年) |
東三段目34枚目 4–3 |
東三段目18枚目 6–1 |
西幕下40枚目 4–3 |
西幕下31枚目 2–5 |
東幕下46枚目 2–5 |
西三段目3枚目 3–4 |
2009年 (平成21年) |
東三段目20枚目 5–2 |
東幕下57枚目 1–6 |
東三段目26枚目 休場 0–0–7 |
西三段目86枚目 休場 0–0–7 |
西序二段46枚目 休場 0–0–7 |
西序二段116枚目 5–2 |
2010年 (平成22年) |
西序二段64枚目 優勝 7–0 |
西三段目64枚目 6–1 |
東三段目9枚目 5–2 |
西幕下51枚目 4–3 |
西幕下41枚目 2–5 |
西三段目2枚目 2–5 |
2011年 (平成23年) |
東三段目28枚目 1–6 |
八百長問題 により中止 |
東三段目67枚目 4–3 |
西三段目39枚目 5–2 |
西三段目11枚目 優勝 7–0 |
西幕下12枚目 3–4 |
2012年 (平成24年) |
東幕下18枚目 3–4 |
東幕下24枚目 2–5 |
東幕下42枚目 5–2 |
西幕下27枚目 4–3 |
西幕下22枚目 3–4 |
西幕下29枚目 4–3 |
2013年 (平成25年) |
東幕下24枚目 1–6 |
西幕下47枚目 4–3 |
東幕下37枚目 2–5 |
西幕下55枚目 1–6 |
西三段目28枚目 1–6 |
西三段目65枚目 6–1 |
2014年 (平成26年) |
東三段目10枚目 1–6 |
東三段目45枚目 5–2 |
東三段目19枚目 4–3 |
西三段目8枚目 3–4 |
西三段目23枚目 2–5 |
東三段目51枚目 6–1 |
2015年 (平成27年) |
東三段目筆頭 4–3 |
西幕下54枚目 4–3 |
東幕下46枚目 1–6 |
東三段目21枚目 1–6 |
西三段目58枚目 5–2 |
西三段目28枚目 4–3 |
2016年 (平成28年) |
西三段目12枚目 3–4 |
東三段目25枚目 7–0[注 1] |
東幕下15枚目 3–4 |
西幕下20枚目 2–5 |
西幕下35枚目 2–5 |
西幕下51枚目 1–6 |
2017年 (平成29年) |
東三段目22枚目 1–6 |
東三段目59枚目 6–1 |
東三段目6枚目 4–3 |
西幕下57枚目 1–6 |
東三段目32枚目 2–5 |
東三段目54枚目 6–1 |
2018年 (平成30年) |
西三段目3枚目 1–6 |
東三段目35枚目 3–4 |
西三段目49枚目 優勝 7–0 |
東幕下29枚目 5–2 |
西幕下16枚目 2–5 |
西幕下34枚目 1–6 |
2019年 (平成31年 /令和元年) |
東三段目9枚目 1–6 |
西三段目39枚目 優勝 7–0 |
西幕下26枚目 0–7 |
西三段目筆頭 1–6 |
東三段目35枚目 3–4 |
西三段目52枚目 4–3 |
2020年 (令和2年) |
西三段目36枚目 5–2 |
西三段目12枚目 4–3 |
感染症拡大 により中止 |
東三段目3枚目 1–6 |
西三段目32枚目 休場[注 2] 0–0–7 |
西三段目32枚目 2–5 |
2021年 (令和3年) |
東三段目57枚目 1–6 |
東三段目86枚目 4–3 |
東三段目66枚目 引退 0–0–7 |
x | x | x |
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
CM
[編集]改名歴
[編集]- 唐津海 誠二(からつうみ せいじ) 2004年3月場所 - 2021年5月場所
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 優勝決定戦進出
- ^ 2019新型コロナウイルスに感染もしくは感染者と濃厚接触した可能性があるため初日から休場
出典
[編集]- ^ 「元関脇琴勇輝が年寄君ケ浜襲名 死亡の響龍さんら21人の引退発表」『日刊スポーツ』2021年5月26日。2021年5月26日閲覧。
- ^ 呼子萬坊 テレビCM
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 唐津海 誠二 - 相撲レファレンス