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唐津市立田頭小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
唐津市立田頭小学校
校門(2024年撮影)
地図北緯33度20分17.7秒 東経130度02分27.5秒 / 北緯33.338250度 東経130.040972度 / 33.338250; 130.040972座標: 北緯33度20分17.7秒 東経130度02分27.5秒 / 北緯33.338250度 東経130.040972度 / 33.338250; 130.040972
過去の名称 田頭小学校
相知小学校田頭分校
東川小学校
尋常相知小学校東川分校
田頭尋常小学校
田頭国民学校
相知町立田頭小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 唐津市
設立年月日 1875年(明治8年)10月
閉校年月日 2010年(平成22年)3月31日
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
所在地 849-3214
佐賀県唐津市相知町田頭427番地2
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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唐津市立田頭小学校(からつしりつたがしらしょうがっこう)は佐賀県唐津市相知町にあった小学校。

2010年(平成22年)3月末に閉校し、唐津市立相知小学校に統合された。

概要

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歴史
1875年(明治8年)創立。2010年(平成22年)3月末に閉校し、135年の歴史に幕を下ろした。
通学区域
中学校区は唐津市立相知中学校であった。

沿革

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  • 1875年(明治8年)10月 - 田頭村62番地に「田頭小学校」が創立[1]。下等・上等小学科を教授。
  • 1878年(明治11年)- 統合により、「相知小学校 田頭分校」となる。初等科。中等科を教授。
  • 1885年(明治18年)1月 - 隣村(岩屋村)の岩屋小学校を統合の上、「東川小学校」となる。
  • 1889年(明治22年)4月 - 統合により、「尋常相知小学校 東川分校」となる。町村制の施行により、岩屋分校は分離し、尋常中島小学校に移管される。
  • 1892年(明治25年)4月 - 尋常相知小学校から分離の上、「田頭尋常小学校」として独立。
  • 1893年(明治26年)12月 - 藁葺き平屋建ての新校舎が完成。
  • 1900年(明治33年)7月 - 瓦葺き平屋建ての新校舎を増築。
  • 1908年(明治41年)4月 - 改正小学校令により、尋常科の修業年限が4年から6年に延長されたため、児童数が増加。これに対応するため、大字湯屋字加志川386番地に仮教場を設置。
  • 1909年(明治42年)4月 - 2教室を増築。これにより、仮教場は廃止。
  • 1918年大正7年)12月 - 田頭農業補習学校が併設される。
  • 1924年(大正13年)6月 - 併設の田頭農業補習学校に女子部を付設。
  • 1925年(大正14年)2月 - 私立田頭図書館を併設。
  • 1926年(大正15年)3月 - 併設の田頭農業補習学校が青年訓練所充当(後の田頭公民学校)となる。
  • 1927年(昭和2年)- 校歌を制定。
  • 1932年(昭和7年)- 相知村内の公民学校統合のため、併設の田頭公民学校が廃止される。
  • 1935年(昭和10年)9月1日 - 相知村が町制施行で相知町となる。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「田頭国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革により、「相知町立田頭小学校」と改称。
  • 1951年(昭和26年)4月1日 - 千束地区の児童が相知町立相知小学校へ転出。
  • 1952年(昭和27年)- 校舎の増改築を実施。運動場を拡張。
  • 1959年(昭和34年)- 11学級教室を増築。木造2階建校舎を新築。
  • 1962年(昭和37年)10月 - 完全給食を開始。
  • 1967年(昭和42年)7月 - プールが完成。
  • 1975年(昭和50年)- 創立100年記念式典を挙行。
  • 2005年(平成17年)1月1日 - 市町合併により、「唐津市立田頭小学校」に改称。
  • 2010年(平成22年)
    • 3月27日 - 閉校式[1]を挙行。
    • 3月31日 - 唐津市立相知小学校への統合により、閉校[1]
    • 閉校後も秋の運動会は毎年行われている。また、地域のバレーのチームなどの練習などにも活用されている。

交通

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最寄りの鉄道駅
最寄りのバス停留所
最寄りの幹線道路

周辺

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  • 徳隣寺
  • 厳木川

参考資料

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  • 「相知町史 下巻」(相知町史編さん委員会, 1977年(昭和52年)3月発行)p.375~

脚注

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関連事項

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