和田輪
プロフィール | |
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生年月日 | 3月14日 |
出身地 | 日本 北海道旭川市 |
公称サイズ(2018年[1]時点) | |
身長 | 148.2 cm |
活動 | |
デビュー | 2015年 |
所属グループ |
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活動期間 | 2015年 - |
他の活動 | VTuber「ワダリン」 |
事務所 | ekoms(2015年 - 2021年) |
アイドル: テンプレート - カテゴリ |
和田 輪(わだ りん、3月14日 - )は、日本の女性アイドル、歌手、VTuber。女性アイドルグループ・エレクトリックリボンのメンバー、Maison book girlの元メンバー。VTuberとしてはカタカナ表記の「ワダリン」を使用。北海道旭川市出身。
略歴
[編集]高校卒業後、美術大学の彫刻科に入学するため上京。 高校時代からでんぱ組.incが好きで、特に夢眠ねむの影響を受けていた[2]こともあって、上京後の2013年7月11日、秋葉原の憧れの店でアルバイトを始め、1年で美大を中退[3]。
2015年3月27日、Maison book girlに加入[4]。
2018年の夏からVTuberとしての活動を開始[5]。8月12日に難易度が高いとされる[1]MacとiOSでの「バーチャル美少女受肉」(バ美肉)[注 1]を果たす[6]。
2021年5月30日、Maison book girl活動終了。同年9月11日、Twitterで音楽活動を続けること、現在作品を制作中であることを発表[7]、11月18日にソロ作品「鉄塔ダンスフロア/邪悪な人たち」をリリース[8]。
2022年2月5日、ライターの白石倖介(「コース」名義でラッパーとしても活動)と結婚したことを発表[9]。その際、夢眠ねむが証人となっている[10][11]。
2024年7月31日、エレクトリックリボン加入を発表。8月15日にお披露目ライブを開催[12]。
人物・エピソード
[編集]「和田輪」の名付け親は、Maison book girlプロデューサー・サクライケンタの知人で夢眠とも交友関係がある中野ロープウェイ店主のイトウ[13][14]。
眼鏡がトレードマークで、人前に出るときには常に着用している。2017年には、眼鏡専門店で配布されているフリーペーパー「NOAeyes」の表紙を飾ったり[15]、愛用している眼鏡固定器具「メガロック」発売元のハセガワ・ビコーへの会社訪問を行い[16]、「メガロック」とのコラボ商品をオフィシャルグッズとして販売している[17]。
美大を中退したのは、岩の絵を描くのが辛かったこと[18]、3Dプリンタの普及でパソコンで作ったデータを実在として落としこめる手段ができた[6]ことを理由として挙げている。
作品
[編集]楽曲
[編集]- 「PRISM DRIVE」(「輪廻むい」名義。コンピレーション・アルバム『ツキイチ!〜DearStage2014〜』(2015年1月31日、Dearstage Records)収録)
- 「鉄塔ダンスフロア/邪悪な人たち」(2021年11月18日)[8]
- 鉄塔ダンスフロア(作詞:かわむら、作曲/編曲:ポップしなないで)邪悪な人たち(作詞/作曲/編曲:オガワコウイチ)
出演
[編集]ミュージックビデオ
[編集]ライブ
[編集]- 吉河まつり2022(2022年1月7日、STAR LOUNGE)
- 吉田豪×南波一海の"このアイドルが見たい"2022肇春(2022年1月22日、LOFT9 Shibuya)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ この場合、和田が描いた絵がアバターとしてヴァーチャル活動できるようになったことを指す
出典
[編集]- ^ a b “(3/3) 彫刻とVTuberって同じなんだ! Maison book girl和田輪インタビュー”. KAI-YOU.net (2018年9月29日). 2018年12月12日閲覧。
- ^ “Maison book girlの井上&和田を円グラフで表すと?[後編【ワタシはコレでデキている】]”. M-ON! MUSIC (2017年4月21日). 2018年12月20日閲覧。
- ^ “【2.5次元の街秋葉原で感じた愛】Maison book girl和田輪の“アイドル上京ものがたり”【ツイッターで見た憧れの中野高円寺】(2/5)”. ガジェット通信 (2017年11月14日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ “ブクガ宗本花音里、衣装“カット”のラストライブ&新メンバー発表”. 音楽ナタリー (2015年3月28日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ 「BUBKA」(白夜書房)2018年12月号「南波一海のライブアイドルa go go!!」p.112
- ^ a b “彫刻とVTuberって同じなんだ! Maison book girl和田輪インタビュー”. KAI-YOU.net (2018年9月29日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ “元Maison book girlの和田輪、Twitterで今後の活動について報告「歌うことを続けようと思っています」”. 音楽ナタリー (2021年9月11日). 2021年9月25日閲覧。
- ^ a b “元ブクガ和田輪のソロデビュー作品が本日販売開始、試聴動画も公開”. 音楽ナタリー (2021年11月18日). 2022年1月1日閲覧。
- ^ “元ブクガ・和田輪がライター白石倖介氏と結婚「明るく楽しい暮らしを続けられるよう努めていきます」”. 音楽ナタリー (2022年2月5日). 2022年2月7日閲覧。
- ^ 和田輪 [@Rin_Wada] (2022年2月6日). "共々お世話になっている夢眠ねむさんに証人をお願いしました。嬉し…………". X(旧Twitter)より2022年2月7日閲覧。
- ^ 夢眠ねむ [@yumeminemu] (2022年2月5日). "おめでと〜どっちとも仲良しなので証人させていただきました永遠に幸あれ". X(旧Twitter)より2022年2月7日閲覧。
- ^ “エレクトリックリボンに和田輪が加入「これからを3人で作っていきます!」”. 音楽ナタリー (2024年8月1日). 2024年8月2日閲覧。
- ^ “「中野ロープウェイ」になぜ地下アイドルは毎日遊びに行くのか? 店主のイトウさんが語る「アイドルは枯山水」論”. チカカラ (2018年8月25日). 2018年12月20日閲覧。
- ^ サクライケンタ [@sakuraikenta] (2015年4月10日). "和田輪の名付け親はエビ中あぃあぃの名付け親でもある中野ロープウェイに潜む変態(褒め言葉)イトウさんです!". X(旧Twitter)より2018年12月19日閲覧。
- ^ “メガネは外さないブクガ和田輪、「NOA eyes」表紙に登場&インタビュー掲載”. 音楽ナタリー (2017年7月3日). 2018年12月20日閲覧。
- ^ “Maison book girl 和田輪”. ハセガワ・ビコー (2017年2月2日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ “「メガロックV」とのコラボも発表!阿佐ヶ谷でブクガ和田輪を祝う会”. 音楽ナタリー (2017年3月17日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ “【2.5次元の街秋葉原で感じた愛】Maison book girl和田輪の“アイドル上京ものがたり”【ツイッターで見た憧れの中野高円寺】(3/5)”. ガジェット通信 (2017年11月14日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ “ポップしなないで新MV、ブクガ和田輪がお札操る魔法使いに”. 音楽ナタリー (2017年10月11日). 2018年12月25日閲覧。
外部リンク
[編集]- 和田輪 - BOOTH
- 和田輪 (@rin_wada) - X(旧Twitter)
- 和田輪オフィシャルブログ「和田輪について」 - Ameba Blog
- 和田輪 - YouTubeチャンネル
- ワダリン - YouTubeチャンネル
- ワダリン(バーチャル担当) (@V_wadarin) - X(旧Twitter)