和田純
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和田 純(わだ じゅん、1876年(明治9年)5月2日[1] - 没年不詳)は、日本の判事、内務官僚、朝鮮総督府官僚。弁護士。
経歴
[編集]東京府東京市に津田仙の子として生まれ、和田謙吉の養子となった[1][2]。1902年(明治35年)、早稲田大学邦語行政科を卒業[1]。司法官試補、平壌控訴院判事、海州地方法院部長を務めた[1]。その後、高知県警察部長、和歌山県警察部長、愛媛県内務部長、新潟県内務部長、慶尚南道知事を歴任した[1]。
1928年(昭和3年)に退官した後は弁護士を開業し、海軍協会常務理事を務めた[1][2]。
親族
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 早稲田大学紳士録刊行会編『早稲田大学紳士録』早稲田大学紳士録刊行会、1939年。
- 人事興信所編『人事興信録 第12版(下)』人事興信所、1939年。