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和田方正

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

和田 方正(わだ ほうせい、1850年12月(嘉永3年11月[1][2][注釈 1])- 1895年明治28年)5月2日[1][2])は、明治期の地主、農業経営者、政治家衆議院議員

経歴

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下野国塩谷郡、のちの栃木県[1]塩谷郡岡村[3]片岡村[2]大字岡村、矢板町を経て現矢板市)で、戸長を務める家に生まれた[3]。農業を営む[1]

三大区三小区副戸長に就任[3]。1872年(明治5年)29カ村戸長となる[3]。以後、地主総代、区長、学区取締を務めた[1][2][3]。1882年(明治15年)2月、栃木県会議員に選出され、立憲改進党に所属して、1890年(明治23年)まで8年間在任した[3]。この間、塩谷郡学務課長を務めた[1][2][3]

1894年(明治27年)9月、第4回衆議院議員総選挙(栃木県第4区)で当選したが[1][2][3][4]、議員在任中の1895年5月、日本赤十字社病院で肺疾患のため死去した[3][5][6]

国政選挙歴

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脚注

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注釈

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  1. ^ 『栃木県歴史人物事典』648頁では1852年(嘉永5年)。

出典

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  1. ^ a b c d e f g 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』718頁。
  2. ^ a b c d e f 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』497頁。
  3. ^ a b c d e f g h i 『栃木県歴史人物事典』648頁。
  4. ^ a b 『衆議院議員総選挙一覧 上巻』55頁。
  5. ^ 『明治過去帳』新訂初版、446頁。
  6. ^ 『官報』第3553号、明治28年5月7日。
  7. ^ a b c 『衆議院議員総選挙一覧 上巻』22頁。

参考文献

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  • 『衆議院議員総選挙一覧 上巻』衆議院事務局、1915年。
  • 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
  • 大植四郎編『明治過去帳』新訂初版、東京美術、1971年(原著私家版1935年)。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『栃木県歴史人物事典』下野新聞社、1995年。