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和瀬峠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

和瀬峠(わせとうげ)は、鹿児島県奄美市名瀬町と同市住用町にある

概要

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和瀬峠は名瀬と旧住用村を結ぶ旧和瀬隧道の峠として発達した。戦前は和瀬峠ではなくスタル峠と呼ばれていた[1]。峠下には和瀬バイパスが通っている。奄美大島では県道や国道が整備される以前、北から順に長雲峠本茶峠朝戸峠和瀬峠三太郎峠網野子峠地頭峠と並ぶ南北に伸びる尾根筋を中心に、尾根筋から集落へと通じる切通が整備されていた。

歴史

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1943年昭和18年)3月6日 名瀬から古仁屋までの県道が国道特38号線に制定され、和瀬峠もその一部となる。戦後、奄美大島が日本復帰を果たすと1959年昭和34年)に旧和瀬トンネルが竣工されたと同時に国道58号として制定された。2001年平成13年)峠下に和瀬バイパスが開通し旧道となった。

ギャラリー

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参考文献

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  • 海軍省 鹿児島県大島軍国道速成に関する件 1935年(昭和10年)
  • 甲斐素純・前山光則・溝辺浩司・桃坂豊 著 『九州の峠』 1996年9月25日

脚注

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  1. ^ 参考資料:旧版地形図 湯湾 1/50,000 国土地理院リスト番号156-11- 2 大正8年測図  1953年12月28日発行

関連項目

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