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和気斉之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
和気斉之
時代 平安時代初期
生誕 不明
死没 不明
官位 従五位下治部少輔
主君 仁明天皇文徳天皇
氏族 和気氏
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和気 斉之(わけ の ただゆき)は、平安時代初期の貴族朝臣官位従五位下治部少輔

経歴

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仁明朝後半の承和12年(845年従五位下叙爵し、承和14年(847年刑部少輔に任ぜられる。嘉祥元年(848年仁明天皇に対する大不敬の罪を犯したため、本来は絞首刑に当たるところ、により罪を一等減ぜられ、伊豆国への流罪に処された。またこの時に、親族の大判事・讃岐永直も連座して土佐国への配流となった[1]

嘉祥3年(850年)仁明天皇が重態に陥る中で恩赦が行われ、讃岐永直と共に入京を赦される。仁寿3年(853年)従五位下に復爵され、翌仁寿4年(854年治部少輔に任ぜられている。

官歴

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六国史』による。

脚注

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  1. ^ 『続日本後紀』嘉祥元年12月30日条

出典

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