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和歌山県道43号那智勝浦古座川線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道和歌山県道
和歌山県道43号標識
和歌山県道43号 那智勝浦古座川線
主要地方道 那智勝浦古座川線
制定年 1983年昭和58年)
起点 東牟婁郡那智勝浦町大字浜ノ宮【北緯33度38分38.5秒 東経135度56分7.9秒 / 北緯33.644028度 東経135.935528度 / 33.644028; 135.935528 (県道43号起点)
終点 東牟婁郡古座川町川口【北緯33度32分36.4秒 東経135度46分18.2秒 / 北緯33.543444度 東経135.771722度 / 33.543444; 135.771722 (県道43号終点)
接続する
主な道路
記法
国道42号
都道府県道46号標識
和歌山県道46号那智山勝浦線
都道府県道45号標識
和歌山県道45号那智勝浦本宮線
都道府県道38号標識
和歌山県道38号すさみ古座線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

和歌山県道43号那智勝浦古座川線(わかやまけんどう43ごう なちかつうらこざがわせん)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町から古座川町に至る主要地方道和歌山県道)である。

概要

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東牟婁郡那智勝浦町から古座川町を結ぶ、和歌山県の主要地方道の中で一番陸上距離の長い道路である。

山間部を通り、ほとんどが古座川支流、小川沿いに設置されている。走行に注意を要する道幅の狭い区間も多く、特に途中の那智勝浦町坂足には幅員1.7m制限の狭小区間があり、路面に落石、陥没、洗い越し、苔などが見られ、ガードレールのない区間も多い。

古座川町川口~滝の拝までは峠を抜けるトンネルが開通し、片側1車線の走行しやすい道路となった。また、集落のある小森川地区までは中型トラックも走行可能となっている。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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  • 1964年昭和39年)12月28日 - 建設省(現・国土交通省)が主要地方道本宮古座川線を指定。
  • 1965年(昭和40年) - 和歌山県が主要県道21号本宮古座川線を路線認定。
  • 1982年(昭和57年)4月1日 - 建設省が主要県道本宮古座川線を那智勝浦古座川線と那智勝浦本宮線に分割。
  • 1983年(昭和58年)2月1日 - 県道21号本宮古座川線を県道21号那智勝浦古座川線と県道25号那智勝浦本宮線に分割。
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、主要県道那智勝浦古座川線が那智勝浦古座川線として主要地方道に指定される[1]
  • 1994年(平成6年)4月1日 - 和歌山県が県道番号を「21」から「43」へ変更。
  • 2015年(平成27年)8月30日 - 古座川町の中崎トンネルが17時に開通する[2]

路線状況

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重複区間

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道の駅

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トンネル

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  • 滝の拝トンネル(古座川町)357m
  • 中崎トンネル(古座川町)1139m[2]
  • 色川トンネル(那智勝浦町)115m


地理

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通過する自治体

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交差する道路

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脚注

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  1. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  2. ^ a b 那智勝浦古座川線【中崎トンネル】の開通について』(プレスリリース)和歌山県https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/080300/d00202145_d/fil/150830_natikatuurakozagaw.pdf2021年2月11日閲覧 

関連項目

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