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和住吉三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
和住 吉三郎
生誕 1892年3月12日
日本の旗 日本 石川県
死没 1955年1月??
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1913年 - 1946年
最終階級 陸軍主計中将
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和住 吉三郎(わずみ きちさぶろう、1892年明治25年〉3月12日[1] - 1955年昭和30年〉1月[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍主計中将。

経歴

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1892年(明治25年)に石川県で生まれた[1]陸軍経理学校第7期主計候補生として1913年(大正2年)5月19日に卒業した[2]1938年(昭和13年)3月に陸軍主計大佐に進級し[3]1941年(昭和16年)8月25日に陸軍主計少将に進級[3]。同年11月6日第11軍経理部長に就任し[1]日中戦争に出動した[1]

1943年(昭和18年)3月に第2方面軍経理部長に就任し[1]1945年(昭和20年)3月1日に陸軍主計中将に進級した[注釈 1][3]。同年4月7日南方軍経理部長に就任し[1]サイゴン東方のダラットで終戦を迎えた[5]1946年(昭和21年)9月6日予備役に編入された[3]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[6]

脚注

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注釈

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  1. ^ 日本陸軍将官辞典では昭和19年10月26日に陸軍製絨廠長とあるが陸軍異動通報では同日付で向井金次郎が補職されている[1][4]

出典

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  1. ^ a b c d e f g h 福川 2001, 806頁.
  2. ^ 柴田・中村 1981, 634頁.
  3. ^ a b c d 外山 1981, 523頁.
  4. ^ 第221号 昭和19年10月26日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120923500 
  5. ^ 柴田・中村 1981, 601頁.
  6. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」190頁。

参考文献

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  • 柴田隆一・中村賢治 著『陸軍経理部』芙蓉書房出版、1981年。 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026