呼吸チョコ
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呼吸チョコ(こきゅうチョコ)は、株式会社マルシゲが企画・生産するプライベート・ブランド商品の一つ。
概要
[編集]ネーミングは「息づくほど新鮮なうちに味わってもらいたい」という思いから。カリフォルニア・アーモンドをマスカルポーネチーズを溶かしたホワイトチョコレートで包み、ココアパウダーでコーティング。現在は「北新地(ココア)」「祇園(抹茶)」「きな粉」「神戸北野(コーヒー)」を販売。毎年販売期間限定でイチゴ味などの上記に記載していない味の商品が発売される。
種類
[編集]- 呼吸チョコ 北新地(ココア)
- マスカルポーネチーズを溶かし込んだホワイトチョコレートでアーモンドを包み、ココアパウダーで仕上げたビターな味わいが特徴。
- 呼吸チョコ 祇園(抹茶)
- 宇治抹茶など数種の抹茶をブレンドしたほのかな苦味のパウダーが、ティラミスチョコの表面に振りかけてある。
- 呼吸チョコ きな粉
- どこか懐かしい素朴なきな粉味。チョコレートなのに和菓子のようなしっとりした豊かな味わい。
- 呼吸チョコ 神戸北野(コーヒー)
- ほろにがいコーヒーパウダーで仕上げたティラミスチョコ。
受賞歴
[編集]「呼吸チョコ 北新地」
- 第23回(1998年)全国菓子大博覧会栄誉金賞受賞
- 第25回(2008年)全国菓子大博覧会名誉総裁賞受賞
開発の経緯
[編集]1992年に、株式会社マルシゲのPB商品「ティラミスチョコレート」として誕生[1]。当時ブームの真っ只中だったイタリアンスイーツ、ティラミスに便乗した商品。2006年には、商品名を「呼吸チョコ 北新地ティラミスチョコレート〈ココア〉」に変更。北新地のラウンジやバーで広まったため、そのまま商品名とした[1]。2007年に、抹茶風味の「祇園」、2008年に「きな粉」、2010年にコーヒー味の「神戸北野」を発売。
脚注
[編集]注釈・出典
[編集]- ^ a b “「呼吸チョコ」が人気の大阪土産になるまで 販売元のまるしげに聞いてみた”. エキサイトニュース. 2019年3月16日閲覧。