呪文と踊り
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『呪文と踊り』(じゅもんとおどり、Incantation and Dance)は、アメリカ合衆国の作曲家、ジョン・バーンズ・チャンスが1960年に作曲した吹奏楽曲。
概要
[編集]1960年に『夜想曲と踊り』(Nocturne and Dance)というタイトルで作曲され、同年11月3日にハーバート・ヘイゼルマン(Herbert Hazelman)の指揮、グリーンズボロ高校バンド(The Greensboro Senior High School Band)の演奏で初演された[1]。
後に改訂され、現在のタイトルで1963年にブージー・アンド・ホークスからSYMPHONIC BAND SERIESとして出版された。チャンスが作曲した吹奏楽曲では初めて出版された作品となる[2]。
ヘイゼルマンとグリーンズボロ高校バンドに献呈されている[3]。
編成
[編集]木管 | 金管 | 弦・打 | |||
---|---|---|---|---|---|
Fl. | 1, Picc. | Tp. | 4 | Cb. | 1 |
Ob. | 1 | Hr. | 4 | Timp. | 1 (with Mute) |
Fg. | 1 | Tbn. | 2, Bass | 他 | B.D., Tam-Tam, Maracas, Claves, Gourd, Tambourine, 5 Temple Blocks, Timbales, Whip, Cym, Bongo |
Cl. | 3, Alto, Bass, C-Bass | Bar. | 1 | ||
Sax. | Alt. 2 Ten. 1 Bar. 1 | Tub. | 1 |
脚注
[編集]- ^ オリジナル版の『夜想曲と踊り』は、1995年6月にニューオーリンズで開催された全米吹奏楽協会(National Band Association)年次大会で、ロバート・プリオット(Robert Pouliot)の指揮でフェアファクス市吹奏楽団(City of Fairfax Band)により演奏されている。
- ^ WIND BAND LITERATURE, A Conductor's Perspective by Andy Pease
- ^ Boosey & Hawkes版のフル・スコア
外部リンク
[編集]- Incantation and Dance (The Wind Repertory Project)