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周荘鎮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中華人民共和国 江蘇省 周荘鎮
簡体字 周庄
繁体字 周莊
拼音 Zhōuzhuāng
カタカナ転写 ヂョウヂュアン
国家 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
江蘇
地級市 蘇州市
県級市 崑山市
行政級別
面積
総面積 38.96 km²
人口
総人口(2022) 3 万人
経済
電話番号 025
郵便番号 215300
ナンバープレート 蘇E
公式ウェブサイト http://www.ks-zhouzhuang.gov.cn/
沈万三像

周荘鎮(しゅうしょう-ちん)は、中華人民共和国江蘇省蘇州市崑山市に位置する水郷古鎮の1つとして清代の建造物が残る。中国の5A級観光地(2007年認定)[1]

古くは「貞富里」と称されていた。北宋元祐元年(1086年)、周迪功郎が仏教への篤心から自邸を寺院(全福寺)に約13ヘクタールの荘田を寄進、周迪功郎の名を冠とし周荘と荘田と称されるようになった。

元代中期には、沈祐がこの地に拠り、子の沈万三が当主となると大いに栄え江南の大富豪として知られた。沈万三は周荘が水運の要衝であることを活かし、食糧・絹等の集積地として発展させた。また、周荘は手工芸品・絹製品・白酒等の生産地としても発展した。

明・清代になると江南地方における重要都市として発展、商業が隆盛し明初には約2,000人、清代になると康熙年間には約3,000人の人口とされた。清初までは「貞富里」が正式名称のままであったが、1662年(康熙元年)に周荘と改称された。

観光スポット

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  • 古い町並み(沈家、張家、迷楼、葉楚傖故居、澄虚道院)
  • 全福寺 - 文化大革命の時に一時食糧倉庫にされたが1995年に再建。
  • 周荘博物館

脚注

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  1. ^ 苏州市周庄古镇景区”. www.mct.gov.cn. 中華人民共和国文化観光部 (2021年7月22日). 2023年2月2日閲覧。

座標: 北緯31度6分53秒 東経120度50分44秒 / 北緯31.11472度 東経120.84556度 / 31.11472; 120.84556